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次の日、
やっぱりない！
家中、職場のデスク中探しても
見当たらない。
『デスクに飾ろうと思ったのに〜。』
島を出る前に、
みんなと撮った写真を
探すけど、見つからない。
ショックすぎて
デスクに顔を伏せていると、
「如月〜！
俺も昨日行きたかったよ〜っ
まじツイてねぇっ！」
藤川が私の肩に手をあて、
ガックリしている。
伏せた状態から顔だけを
藤川に向ける。
「白石が潰れて緋山から
介抱されてたんだってな？
お前はちゃんと帰れたか？」
『っ！うん、大丈夫だよ！』
昨日の藍沢とのことを思い出してしまった。
あの時、
身動きが取れなくなって、
藍沢に声をかけられて我に返った途端、
『もう、ここでいい！
送ってくれてありがと、お休みっ！』
そう告げて小走りで帰ったっけ。
「あれれれれ〜？
何？もしかして、
Aちゃんは名取くんに
送ってもらったでちゅか〜？」
藤川は朝っぱちから
ハイテンションに私と名取くんを
イジり始める。
『なんでそこで名取くんの名前が
出てくるの』
「さぁねぇっ、な？名取？」
振り向くと、
ドア付近に立っている名取くん。
「おはよう、ございます。」
『おはよ。
昨日はありがとね。』
パッと体を起こしお礼を言う。
ペコッと頭を下げて出て行く名取くん。
あんなこと藤川が言うから、、
藤川めぇっ
昨日、少しでも藤川が
歓迎会来れなかったのを
残念に思う自分に馬鹿らしく思い、
『そんな人のこと
ちゃかす気力があるくらい元気なら、
一生当直やってなさいっ』
「、おっおいっ！如月っ！？」
ばつんっ！と、
藤川を説教してICUへと向かった。
「こーっわっ、、、、。
あいつは怒らせちゃいけねぇなっ、、、。」
藤川の呟く声が宙に消えた。
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マナ - 聞いてもよろしいでしょうか？ (2021年4月10日 16時) (
レス) id: b2e96b20a7 (このIDを非表示/違反報告)
プリン姫(プロフ) - RthmEGMoHssRE1Hさん» 読んで頂きましてありがとうございます。ご要望いただきまして嬉しいです！短編でも出来れば...とも考えているのですが、前向きに考えさせていただきますね！ (2019年5月15日 23時) (レス) id: 9cc564a9cd (このIDを非表示/違反報告)
RthmEGMoHssRE1H(プロフ) - 名取先生、もっとみたいです！ (2019年5月15日 20時) (レス) id: 2c5e964fc3 (このIDを非表示/違反報告)
プリン姫(プロフ) - イチゴ王子さん» ありがとうございます★嬉しいです！今週も気合で書きます！楽しみにしていてください(^○^) (2017年8月9日 21時) (レス) id: 9cc564a9cd (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ王子 - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2017年8月9日 1時) (レス) id: b0474ef046 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プリン姫
| 作成日時：2017年7月23日 18時
