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カンファレンスの後、
白石先生に
スタッフのみんなを紹介してもらい、
各自持ち場についた。
私は、
救命センターを見学していたが、
ステーション近くのソファーで
物思いにふけっていた。
ーーーー藍沢、耕作、
「、、、藍沢には会ったのか？」
黒田先生が言っていた男
「どいてろっ」
かえでちゃんを運んでいった男
、、、ん？どいてろ？
さっき起きたかえでちゃんの件を思い出し、
「あいつ」に言われた言葉に
腹が立って来た。
「おい、」
ムシャクシャしていると、
声をかけられた。
『げ、』
「そこで何してる」
あいつ、藍沢が私に声をかけてきた。
そんな声のトーンでその上無表情で言われても
ムシャクシャが増すだけなんですけど！？
そんな気持ちを抑え、
気になっていたあの事、
『かえでちゃんは？
あの子を連れていったの、
アンタでしょ？』
かえでちゃんのことを聞く。
「人のことを聞く前に、
まず、お前自身の行動をわきまえろ
自分で医者と名乗っておいて、
あれじゃあ患者が死ぬな」
『！？』
面食らった。
っていうか、そんなこと言う！？
でも、でも、
この男の言うことは全然間違ってない。
私は何も出来なかったんだから。
っ、、、、くそっ、、、、
『、、、、それだけ？
それだけ言いに来たわけ？』
自分の無力さに、
適応力の無さに苛立っているのに
思わずムキになった。
「ここは、時間との戦いだ。
お前みたいに迷ってることが
患者の生命をより危険に晒す。
こんな所で悩んでる暇あったら、
はやくここでの仕事を覚えろ。
フェローと同じお荷物になられちゃ迷惑だ。」
そう言い、アイツは持ち場へ戻った。
悔しい。
けど、アイツの言ったことは図星。
八つ当たりなんてカッコわるっ
「ねぇ！如月先生ー！
ちょっとこっち手伝って！」
『あっ！はい！』
悶々と考えてしまっていた所、
緋山先生から呼ばれ、
気を取り直してステーションへ向かった。
それにしても、、、
藍沢 耕作！
もっと言い方ってもんあるじゃんっ！
この日から、
藍沢という男が
私にとって苦手な人物となった。
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マナ - 聞いてもよろしいでしょうか？ (2021年4月10日 16時) (
レス) id: b2e96b20a7 (このIDを非表示/違反報告)
プリン姫(プロフ) - RthmEGMoHssRE1Hさん» 読んで頂きましてありがとうございます。ご要望いただきまして嬉しいです！短編でも出来れば...とも考えているのですが、前向きに考えさせていただきますね！ (2019年5月15日 23時) (レス) id: 9cc564a9cd (このIDを非表示/違反報告)
RthmEGMoHssRE1H(プロフ) - 名取先生、もっとみたいです！ (2019年5月15日 20時) (レス) id: 2c5e964fc3 (このIDを非表示/違反報告)
プリン姫(プロフ) - イチゴ王子さん» ありがとうございます★嬉しいです！今週も気合で書きます！楽しみにしていてください(^○^) (2017年8月9日 21時) (レス) id: 9cc564a9cd (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ王子 - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2017年8月9日 1時) (レス) id: b0474ef046 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プリン姫
| 作成日時：2017年7月23日 18時
