呪術廻戦 : ▽ ページ30
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五条 視点
「 君たちがどこまで出来るか知りたい。」
察しのいいAの事だ、
今の僕の発言で大体わかっただろう。
「 ま、実地試験みたいなものだね。野薔薇、悠仁。2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ。」
すると、悠仁が自分は呪術なんか使えない。と言ってくる
" 呪いは呪いでしか祓えない " その事をしっかり理解しているようだ。
関心、関心… 。
『 君はもう半分呪いみたいなもんだから、体には呪力が流れているよ。 』
私が言うんだから、間違いない。
なんとも意味深なことを言いながら悠仁の肩に手を置き微笑んだ
二人のあまりの顔の近さに、僕とは一定の距離を置くのに。何て
僕のナイスな生徒に嫉妬しそうなんだけど。と内心思う。
虎杖「 おうっ、!Aちゃん、待っててよ。サクッと終わらせてくっから。」
悠仁は慣れないのか、Aの距離の取り方に頬を赤く染めながら元気よく笑って見せた。
その姿に、Aは更に表情を和らげ、彼の頭を撫でようと手を伸ばすけど、
僕が
「 呪力の籠った武器さ、これなら呪いにも効く。」
『 …あ、それから。宿儺は出しちゃ駄目だよ。そこら辺の呪いなんて瞬殺だけど、近くの人間も巻き込まれる。 』
それとなく彼女の手に指を絡めて(世にいう恋人繋ぎ)自分のポケットに入れた。
一度 僕の方を見たAだけど、全て分かったような顔で悠仁の方に向き直し空いているほうの手を降って2人を見送る
『 嫉妬深いなァ、』
「 分かってて 楽しんでるAも大概だと思うよ 」
『 性格の悪さは、自覚してる。』
あぁ もう、何それ。好きでしかない。
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チョコパイ - パパ黒や! (2021年3月17日 21時) (レス) id: 451b0d7f40 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年3月5日 15時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり四つ葉 - 更新頑張ってくださーい! (2021年3月4日 15時) (レス) id: 558ca2fe7e (このIDを非表示/違反報告)
ある。 - めっちゃ好きです!!!続き楽しみにしてますね〜!!応援させていただきます!! (2021年2月4日 23時) (レス) id: c29d72685c (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 面白いです!更新頑張ってください! (2021年2月4日 17時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱんだ ぱーかー | 作成日時:2021年1月25日 23時