良くある 愛されモノ設定【 呪術廻戦 】

呪術廻戦 : ▽ ページ11

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五条「 で、見つかった？ 」




五条の言葉に黙り込む伏黒
すると、先程まで黙っていた少年が手を挙げる




「 ごめん、俺 それ 食べちゃった。」





「……マジ？ 」






シーン_____.






しばらくの沈黙の後Aがその沈黙を破った。





『 悟、彼に1番近いんだ、見て 』




言われた通り、ん〜？と男の子に顔を近づけて疑視すると納得したように笑った




五条「 ははっ、本当だ。混じってるよ。」




『 キミ、体に異常は？ 』




「 特に… 」




五条「 宿儺と変われるかい？ 」






少年が無事なのを確認して、
五条は宿儺と変わるように言った。





『 おっと、マジかよ… 』




恵「 A先生、？ 顔色悪いですけど…。 」




五条「 じゃあ、10秒だ。10秒経ったら戻っておいで。 」



心配をする少年を余所に、大丈夫。僕、最強だから。と言って軽く体を動かす五条





『 恵、ちょっとこれ持ってて。』





仙台名物 喜久水庵 喜久福 の紙袋を伏黒は受け取り握りしめる(中身はずんだ生クリーム味)




だがしかし、Aが駆け出した頃には既に遅かった。






ドクンッ_______.





的確に五条を狙って攻撃をする少年
いや、少年では無いか…



アレは正しく両面宿儺だ。





五条「 生徒の前なんでね、カッコつけさせてもらうよ。 」




でも、やはり 体は先程の少年。
勿論、簡単に吹っ飛ばされる。





「 まったく、いつの時代でも やっかいなものだな。呪術師はッ 」




ビキビキと筋肉を強ばらせて五条ごと破壊する両面宿儺 けたたましい音と共に五条の姿は見えなくなった。






宿儺「 だからどうと言う話でもないが 」






そして、両面宿儺はわざと声をかけていなかったある人物の名を呼ぶ







宿儺「 … もう、" かくれんぼ "はいいか？A。」









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