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コナン「ち、違うよ!友達のお見舞いに来たんだけど道に迷っちゃって聞いただけ!」
中道「フーン。ンで?ボウズの隣にいる君は??」
『“い、いや...っわ、私は...”』
咄嗟に冴えなさそうな姉を演じて、声色も変声でツートーン高くして顔を伏せる。言い訳は頼んだぜコナンッ!!!
コナン「そ、そのお友達のお見舞いに来たお姉さん!!」
中道「そうなのか?なんか何処となく顔の可愛さが八宵に似てるような〜、、」
コナン「それより兄ちゃんは!!その頭どうしたの!?」
無理やり話題を変えたコナン君。
中道「あぁ、部活の練習中に頭打って気絶しちゃってよ!オレ的には平気だって言ったんだけど一応精密検査するから数日入院しろって医者が...」
コナン「ははっ。カッコつけて汀紗姉ちゃんみたいにオーバーヘッドなんかするからだよ^^」
中道「え?なんで知ってんだ?」
コナン「あ、いや!新一兄ちゃんと汀紗姉ちゃんがよくそう言ってたから...!!」
どうしようもねーなこの餓鬼ァは()
ついでにコナンくんは瑛祐を見掛けなかったか中道に聞いたが、4日前から入院していたらしいが見てないとの事...
中道「あ、ところで眼鏡のお姉さん!せっかくのご縁だから連絡先交換しな__」
『行くぞ。コナン』
コナン「うん」
スタスタスタ
中道「.....あれ?やっぱり八宵さん??」←
中道はさっさと置いて行き、私とコナン君は早速 疑いの掛かっている3人の病室へ足を進めた。
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作者名:MN | 作成日時:2024年2月29日 7時