【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する８ (ページ49)

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398【Ladies and gentlemen】ページ49

昴が鍵を持って、出ていった所でコナン君達も火事のあったアパートに住んでいた友達のお見舞いに行くとの事で阿笠邸を出て行き...

私と博士二人っきりになった。

博士「──この為に来てくれたんじゃろ？」

『まァね〜。ちょっとコナンのやつゴリ押し過ぎる気もしたが』

博士「全くじゃ(汗) そうじゃ汀紗君、お茶を入れようと思うんじゃが飲んで行くかい？」

『頂きます！そんでもって窓を一個全開にさせてもらいます！』

博士「え？なぜ__」

ﾊﾞｻｯ───！！！

窓を開けたと同時に翼を大きく羽ばたいて、部屋の中に入って来た白鳩さん。お久しぶりな登場かな！

部屋の中を飛び回って掲げた私の手の上に飛び乗って来た。

『ごめんね博士。驚かせちゃって』

博士「汀紗君...？」

『あぁ、お茶は頂きますよ。ただ一つ───』

ﾋﾟｯ_!

『今回私は君の敵だとお伝え願います─────。』

私の指先には不敵な笑みを浮かべたキッドカードが一枚...

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【黒羽家】

『.....で？今回のお宝を盗む為のマジックに必要な役目がある寺井ちゃんさんが風邪を引くって、どうすんのよ？』

快斗「...いやそれな？」←

寺井「も、申し訳ございませんっ、ゴホッゴホッ...! 快斗坊っちゃま...汀紗様...っ! ごほっ...!!」

快斗「あーもういいから、謝んなって」

『ねぇ、風邪の熱を一気に下げる薬自主開発したんだけど飲む？』

快斗「いいよ。じいちゃんには自力で体調を回復してもらうから」

快斗はベッドの上で項垂れる寺井ちゃんさんに布団を掛け直し、部屋を出た。

その後を私も着いて行きリビングの椅子に腰掛ける。

快斗「何飲む？コーヒー？」

『あぁ。』

すぐに用意してくれた快斗。

快斗「で～？どうだったよ今回のじいさんは」

珈琲を飲みながら、反対側の椅子に腰を下ろした快斗はジュースを飲みながら、先日次郎吉おじさんの屋敷にSPとして、侵入して情報を得て来た私に問い掛ける。

『...お宝は錦座四丁目の歩行者天国のど真ん中に置くってよ』

快斗「...ど真ん中ァ？」

『まぁ、今回はキッド自慢のハンググライダーを封じる策に徹したみたい。だとすれば錦座の歩行者天国のど真ん中にお宝を設置して、その大きな翼を封じる策はなんだと思う？』

キッド「...巨大な網の檻だろ─────？」

大正解っ！流石はキッド様♡