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変装メイクを続ける途中、赤井さんが有希子さんに訪ねた
赤井「工藤さん」
有希子「ん?なぁに??」
赤井「ご家族にはこの事...」
有希子「.....。有希子でいいわ、見ての通り私も夫も息子も世間的に有名人だからね。こういう事には慣れっ子なのよ!」
『慣れっ子っていうか、その天才スキルで息子イジってるのはアンタら夫婦でしょ...。』
有希子「あらなんの事?うふふっ、それにコナン君。あの子もああ見えてしっかりしてるのよ」
赤井「...フッ、それは私も同感です。」
そこまで話した所で、今度は私が赤井さんに訪ねる。
『...赤井さん』
赤井「なんだ?」
『変装が終わったら、今度こそ報酬貰えますか?』
赤井「嗚呼。」
『やった!』
次にアイラインを手に取り、赤井さんの目元に触れた。
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パタン_。
メイク道具を片付け、変装が今終わった所だ。
『...よし。完成』
「.....。」
彼は目の前にある鏡に顔を向けた。
「ほー、汀紗の能力は重々理解していたが...凄いな。」
まじまじと変装した自分の顔を見る。
有希子「キャー!!素敵よ赤井さん!さすが汀紗ちゃん!! 私の予想通りの見た目になったわ♡♡」
『所々どっかの誰か似た雰囲気醸し出してますがね』
有希子「あらなんの事〜?
とにかく、新ちゃ...コナン君達の元へ戻りましょ!」
『ゆ、有希子さっ...(汗)』
「...フッ、」
笑っちゃってるやん。
全く有希子さんは、服部の次に油断しちゃならない人だ。けど服部みてぇに簡単に口出し出来ねぇからなぁ、、。
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作者名:MN | 作成日時:2024年2月29日 7時