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──────────ﾄﾞｫﾝｯ！！！！
『.....赤井さん...。』
NEW BAIKA HOTELに到着した時にはもう既に外は暗くなっていた。そして事件は既に解決したのか、出入り口のロビーから出て来たコナン君達。
歩美「あ！汀紗お姉さんだ〜！！」
元太「おぉホントだー！！」
光彦「お久しぶりです〜！」
『やっほー皆、さっきホテルからパトカー出てきたけど...まさかまた事件に巻き込まれたのか？』
灰原「そのまさかよ、」
『うわぁ〜。相変わらずね』
灰原「それで？なんでここにいるの？」
『.....察して。』
そう言うと「あぁ、そう」と呆れた態度で納得した様に腕を組んだ哀ちゃん。
博士「ココ最近忙しそうにしとったがそういう訳か、」
『そういう訳なんですよ博士〜』
協力要請を知っている人間には便利な言葉だ。
そして、電話を掛けているジョディ先生は「なんで電話に出ないの！」と叫んでいた。
ジョディ「せっかくコナン君に借りた電話で繋がったのに取らないのよ、シュウの奴！」
キャメル「仮眠を取っているんじゃ、赤井さん今回の件でかなり寝てないようでしたので...」
ジョディ「あ、そうだ！どうするコナン君？私たちが病院から撤収する前に一度来たいって言ってたわよね？これから私達と一緒に行く？
それと汀紗ちゃんも、心配してコッチに来てくれたんでしょ」
『あ、ハイ。私は...向かおうと思ったんですけど、この後バイト入ってまして.....』
コナン「ボクもやっぱ遠慮しとくよ。子供がうろちょろしてても邪魔だろうし...それに今日な13日の金曜日！早く帰って大人しく寝た方が良さそうだしね！
じゃあまたね汀紗姉ちゃん！ジョディ先生〜！」
ジョディ「え、えぇ...」
『ほんじゃあ、私もバイト行きますね。赤井さんからなんか連絡入ったら私にも伝えて欲しいです！』
ジョディ「分かったわ。今回は本当に色々とありがとね汀紗ちゃん」
『いえいえ〜。ではおやすみなさい〜』
バイトにエンジンを入れて、立ち去るコナン達やホテルの前で立ち往生するジョディ先生達の前から走り去った。
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作者名：MN | 作成日時：2024年2月29日 7時
