【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する８ (ページ36)

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赤井さんと一緒に駐車場へ向かい、車に乗ってコナン君やジョディ先生達がいる方の事件の解決が終わるのを待つ。

『...ンで？ちなみに2年前のキャメル捜査官って一体、なんなんスか？？』

問い掛けるとすぐに教えてくれた。

赤井「2年前...俺が組織に潜入調査をしていた時、捜査官のミスで組織の幹部を捕まえ損ねた事があってな。そのミスをしたという捜査官がキャメルなんだ」

『あぁ、それってあれ？ジン捕まえようとしてたってやつ??』

赤井「そうだ。奴を捕える為に、俺と一緒にきたＦＢＩ捜査官達とその倉庫に待ち伏せて張り込んでいた時...老人が一人、倉庫にやって来て座り込んだんだ。」

『フーン。』

はい。ここで平常心保ててる私偉い！

『ンで？その爺さんにキャメル捜査官が声掛けたん？ここが危ないとかどうとか、ンでもその爺さんもどうせ組織の一員だったんでしょ？倉庫に爺さん一人とか可笑しいやろ普通』

赤井「あぁ。おかげで俺は組織に潜入する狗だとバレてしまったという訳だ」

『あ〜...まぁ、ドンマイ。私から言えるのはそれだけ、

だから...やっぱ私的には全部終わったら迎えに行って欲しいな〜。あの人の問い掛けにちゃんと答えてあげな！』

そう伝えて、私は赤井さんに微笑んだ。

───「大君、言わなきゃわかんない...？」

赤井「.....。」

『...？』

何故かこっちをガン見する赤井さん。なんだよ？ガン見されてもこっちから返ってくる感想は顔良いだけだぞ???お?

『つーか、赤井さん携帯鳴ってる。』

そんでもっていつの間にか車の外にいたジェイムズさん。

ジェイムズ「大丈夫かい？赤井君？」

赤井「はい、申し訳ない」

赤井さんは直ぐに電話に応答した。

赤井「はい」

キール《私よ。水無怜奈───》

『!』

赤井(Shh...)

(ｺｸｺｸｯ!)

赤井さんの人差し指の仕草に私は首を縦に振る、ジェイムズさんも同じように黙り込む。