【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する８ (ページ20)

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そしてタブに指を掛けてパキッと開けた。

赤井「敵の面なら忘れないんだがな...」

ジェイムズ「まぁ見覚えがあるのは当然だよ。同じＦＢＩ捜査官なんだから」

ジョディ「えぇ...ですけど、彼を見てると何か危うい感じがして」

＿＿＿＿＿ｶﾝｯ、！

赤井「あ、」

『おやまぁ、大丈夫？』

赤井「嗚呼。すまない」

コナン「...。」

手を滑らせて落としてしまった缶珈琲を拾い上げて、赤井さんに手渡す。横でジョディ先生も心配そうに声を掛けてきた。

ジョディ「ロクに寝てないんじゃないの？目の下に隈が出来てるし...」

赤井「...」

コナン(いやそれは元から...)

『ジョディ先生ｯ...w それは元からッスww』

コナン「オイ」←

赤井「まぁ、警備がてら外の空気でも吸ってきますよ」

ジェイムズさんに伝えて、赤井さんは外に出て行った。

ジョディ「やっぱり殺された彼女のことで入れ込み過ぎなんじゃ...」

ジェイムズ「いや彼の場合、入れ込んでくれるぐらいがちょうどいい。組織にいたことがありその手口を把握している赤井君は彼らにとって何度もその命を経とうとした点滴であり...

我々ＦＢＩが有する絶対的な切り札なのだから＿＿＿」

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そんでもって次の日...。

動き出しましたよ組織が！！！病院で待機していたら、不意に窓の外から煙が立ち焦げてきましたよ〜。どうやらHAID CINEMAのビルが火事になったようですね〜、、。

『そうくるか〜』

赤井「フッ、」

病棟の窓から煙が上がっているビルを眺めていると、受け付けの方で「ジェイムズ・ブラックさん？」と疑問の声を上げた看護師さんがいた。

見ると、荷物を抱えた配達員さんの姿があった。看護師さんはそんな名前の患者さんはいないと否定した、そして配達員さんの方は患者ではなくその付き添いの人のだと聞いたらしい。

ジョディ「その人なら私の知り合いだけど、あなた誰？」

「あ、はい！宅配の荷物のお届けものです！」

ジョディ「誰に何を頼まれたの？」

「えーっと、依頼主は楠田陸道って方ですね〜。」

ジョディ「く、楠田陸道!?」

先生は戸惑いながらも、配達員から荷物を受け取り念の為駐車場に移動してジェイムズさんに渡した。恐る恐る中身を開けてみると、中に入っていたのは「コロンバイン」という花だった。

ジェイムズ「なぜこんな花を私に？コロンバインはコロランド州の州花だが...」

「『必ず手に入れる─────。』」

「え？」と私とコナン君の言葉に目を瞬かせたジェイムズさん。