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そして、楠田陸道が動いたのは数日後...。
ガチャ...
楠田「...よし、」
暗い病棟...楠田陸道は自身の病室からカメラを持って、外の廊下へと出て行った。姿が見えなくった所で死角で様子を伺っていた私とコナン君は楠田陸道の病室に入り込む。
『どこですか〜携帯は〜』
ベッドや配置された棚の上などを探す。
コナン「なァ、汀紗って何処で赤井さんと知り合ったんだ?」
棚の方を探していたコナンが問い掛けてきた。
まぁ、、言っても良い頃合かな?
『赤井さんとちゃんと話したのはバスジャック事件の後』
──コナン「...協力要請って感じじゃねーだろ」
──『ソーヨ。今回は別案件でちょっとね』
──コナン「...五体満足に帰ってきたら許す。」
コナン「...あの時か、」
過去の記憶を思い出した様に呟いたコナン。
『左様。』
コナン「じゃあ、“ちゃんと”って何だ?それ以前に赤井さんと接触した事あんのか?」
『...まだ、そこはナイショかなぁ〜。』
そう言い、私は枕の下から見つけた携帯をコナンに見せた
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『せいやー!』
ポチャン
無駄に声上げましたけど、普通にトイレの手洗い場の所で水をいっぱいに溜めて、そん中に携帯丸々入れました。
コナン「もう、いいんじゃね?」
『うむ。何処押しても反応無し』
携帯壊れました!
あとは再び、楠田陸道が動くのを待つのみー、、。
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作者名:MN | 作成日時:2024年2月29日 7時