【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する８ (ページ2)

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場所はとある、廃工場周辺地区へと変わり___。

ｻﾞｯ､

『おじさん、みぃ〜っけ。』

「！」

赤井「そう怯えなくとも悪い様にはしない。俺達は警察関係の者だ、4年前の横浜の倉庫の火事に着いて少し聞きたい事がある」

私と赤井さんは蹲るように座り込んでいた例のホームレスのおじさんと同じ目線になるようにしゃがみ込み、私は懐から瑛祐の父親が写っている写真を見せる。

『この写真に奥に写ってる男性に着いて見覚えはありますか？』

「.....あッ...、あぁっ....!」

ホームレスのおじさんは写真を見せたと同時に顔を真っ青にして、顔を伏せってしまった。

「しっ...知らないッ、！そんなの知らない...!」

『.....。別に私たちは貴方を逮捕したりしません、ただこの写真の男に着いて聞きたいだけです。大丈夫、貴方の身の安全は保証します』

赤井「答えれば口止め料をやろう。」

「...いらないよ....。そのお金は必要としている人達にあげて、、ほんとうに....俺の身の安全は保証するよな....？？警察のアンタらを信じるぞ.....？」

『もちろん！写真の男について答えてくれれば、これ以降私達みたいな人間は貴方の前に現れません。絶対に』

そうホームレスの目をじっと見つめて答えると、ホームレスは何度もためらいながら4年前の事に着いて話してくれた。

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杯戸中央病院屋上＿＿。

『一応、ホームレスおっちゃんが話した事はＦＢＩの皆に伝えたけど...どう思う？』

赤井「うむ...どうも引っかかる所があるんだ。」

『4年前倉庫で死んだ男がCIAの諜報員である“イーサン・本堂”で、その男を殺したのはアナウンサーの水無怜奈ことキールでそのキールを捜し出す為にCIAがこの杯戸中央病院に潜伏してるかもしれないって事が？』

横を見て缶珈琲を仰ぐ。

赤井「ああ、俺達ＦＢＩと汀紗が慎重に匿っているのにもかかわらず、その男の息子と仲間に水無怜奈の存在がそう簡単に暴かれるとは思えなくてな...」

『.....ねぇ、赤井さん、もしだよ？もし、その息子が掴んだ情報が父親の仲間を“見つけた”じゃなくて“見かけた”だったらどうする...？』

赤井「...父親が息子にCIAの仲間を紹介するとは到底思えないしな、なら他の理由で何か共通点があったとすれば汀紗のその考えにも納得がいくな。」

『あぁ、仮に父親が組織に潜入していたとして組織でなにか共通点のあるものがあるとすれば...』

そこで赤井さんの携帯が鳴った。