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病院を出て、東都の方まで送って貰ってるんですがゼロがうるさいので後部座席に乗せて、ヒロが運転してくれてます。
降谷「協力要請をするな迄とは言えないけど、極力会話はするな。ソーシャルディスタンスの距離でいろ。そもそも向こうはちゃんとこっちに許可を...」
『ねぇヒロはライの事どう思ってるの?』←
諸伏「...(汗) まぁ実際3年前のあの時、汀紗と同様助けようとしてくれたから良い人だとは思っている。組織にいた時もライは結構良い奴だったし、口は悪かったけど赤井秀一の印象とそこまで大差ないかな?」
降谷「こらヒロ!!!その名を出すんじゃn((『ちょ、黙ってくんない?今ヒロと話してんの』
後部座席から身を乗り出してきたゼロを睨む。
降谷「...。」
『...。』
諸伏「あの、汀紗話してる途中悪いんだけど、...着いたよ?ここから降りて5分ぐらい真っ直ぐ歩けば東都に出るから」
『ありがとヒロ。送ってくれて、ゼロはいい加減までとは言わないからその赤井秀一過激派症候群なんとかしてよね』
降谷「...っ」
言い返してこないってことは自覚してますね〜。まぁ原作よりかは赤井さんの恨みとか毛嫌い無くなってるだろうと思ってたけど、そんなこと無かった。
全然赤井秀一過激派だった。多分、スコッチがライに殺される寸前まで追い詰められたにも関わらずそこまで恨んでいる様子がなかったり、マジこれはほんに多分なんやけど...私が赤井さんとつるんでる事が気に入らないんだと思う。
いやだって、向こうから親友だと思っているって言われたし、ちょっとは自惚れさせてくださぁ〜i((殴
...とか思ってる間に5分過ぎて東都の大通りに入った。
『(確か...広場の所で待ってるって、、)
あ、いた。赤い_』
さん。と声を掛けようとした時、赤井さんの周りにいる女性陣に気が付いて私は足を止めた。あらヤダ逆ナン〜??まぁあの顔面が一人突っ立ってるとかナンパ対象になるわな
「ねぇお兄さん〜?これから暇??」
「誰か待ってるの?ならその間にアタシたちと近くの喫茶店でお茶しようよ〜♡」
「わ〜!背高いですねっ!カッコイイ!」
赤井「.....。」
無視無反応というか対応に困ってオロオロしてんのウケる。表情はゼロだけどオロオロしてるって私には分かる。つまり可愛い。
もうちょいオロオロ(汗)シュウ見てたかったけど、要請で遅れは許されないので行きます!逆ナンしてる女性陣がちょいキツそうだから割って入ったら何か言われそうだな...
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作者名:MN | 作成日時:2024年2月23日 21時