【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する５ (ページ6)

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コナン「もう二度と協力を汀紗に頼むとは言わねぇ、それは汀紗が嫌がるだろうからな。知ってんだろ？汀紗は馬鹿なんだ。

オレ達が生きている限り、汀紗は命を懸けてオレ達の為に動く。だから汀紗に協力を頼むんだったら誓え...

この先、汀紗にこんな怪我をさせないとな」

そう言ったコナンは少し顔を歪めていた。

キッド「...嗚呼──。ンな事、最初っから分かってる」

再びキッドは鳩を数羽出し、身体に纏わせた。

キッド「名探偵、どうやら汀紗は本当に馬鹿みてェだな。お前にそんな顔にさせられるヤツ...汀紗しかいねーよ」

コナン「嗚呼。馬鹿なくせにすぐ人の心情の中に入ってくる、だから護りたくなっちまうんだ。ホント、厄介な難事件だよ」

『っ...、あほだろ...テメェらｯ...、』

目尻に涙が浮かび流れる。それを横目で見たキッドが微笑み、私の頬を伝う涙を拭って手を取り...コナンの方を見た

キッド「難事件か...じゃあこの謎は解けるかな？名探偵。

...何故オレが工藤新一の姿で現れ、

厄介な敵である君を助けに来たのか─────？」

キッドがコナンに質問を投げかけた時、事務所の階段の奥からパタパタとこちらに駆けてくる足音が聞こえた。

蘭「新一〜？？」

『蘭...』

キッド「フッ、」

キッドはそこで私を自分の胸の中に引き寄せ__

ﾊﾟﾁﾝｯ

と指を鳴らした。それを合図として何十羽のも鳩が、空へと飛び立っていくのをコナンは眺めていた。

やがて、一枚の羽がコナンの目の前へ降ってくる。

コナン(バーロ、ンなもん謎でも何でもねーよ。

お前がオレを助けたのはこいつを手当てしたお礼...だろ？)

その羽をコナンは手に取り、小さく笑った。

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ｺﾞｫ────、、。

空の上です。

小雨が少し冷たい中、キッドにお姫様抱っこされて警察病院に送って貰ってます。そういえば...と濡れた髪を掻き揚げてやり損ねたことをキッドに言う。

『大阪でお好み焼き食べ損ねた。』

キッド「本気で食うつもりだったのかよ。」

『そりゃね。でも、あんな口説き文句2人から言われちゃったら借り返されたも同然だよ...』

キッド「おっじゃあ貸し借りの件は無しって事でいい？」

『ファミレスでパフェ2個奢るのと白鳩さんに高級餌上げろ』

白鳩さん「ﾎﾟｰｯ!」

キッド「えぇ!? はぁ、わかりましたよ。」

私の要請も終了し、警察病院に送り届けてもらった。