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蘭「やっぱり汀紗はこういう時心強いね!!」
『蘭がちゃんそれ言う?それに...命を懸けたゲームなんて...っ、はぁ...// 滾らないっ...♡』
蘭「う、ウン、そうだね...?(汗)」
コナン(またコイツはオタク心発動させて...)
みたいな呆れた顔をしたコナン君が見えた気がしたが、蘭と探偵団を連れて、オールド・タイム・ロンドンの石門の前に行く。あ、諸星君達いる!
諸星「チッ、お前らも一緒かよ」
菊川「足手まといにならないでよね」
元太「それはこっちのセリフだっつーの!」
蘭「こらこら喧嘩しない!」
《各ステージにはお助けキャラがいるから、頼りにするといいよ。では、ゲームスタート!》
ノアズアークの合図で、一番乗りで門をくぐったのはコナン君。石造りの長い通路を歩いた先には、眩い光を帯びた門みたいのがあった。
この光の先は、ゲームの世界...戸惑いながらも子供達はその門をくぐり、光の中に飲み込まれていく。
最後に私もと足を進める__
《待って》
『.....。』
そっちから来るとはね、
『.....何の用だ。ノアズ・アーク...』
《...君が何者なのか分からない。
でも、これだけは言っておくね。八宵汀紗さん 余計な真似をしたら君の脳だけ破壊するから、呉々も気を付けるように...》
『....。覚えておこう。』
止めた足を進めて、光の中へ入る。
__景色が変わり、現れたのはレンガ造りの建物が並ぶ夜の街だった。うわエモ!
灰原「遅かったじゃない」
『...ちょいとね。』
そうとだけ応えた。
蘭「これが、霧の都ロンドン...?ロマンチックというより不気味ね」
歩美「なんか空気も汚れてるみたい」
元太「匂いもするぞ」
コナン「ロンドンの霧ってのは、水蒸気が凝縮しただけの綺麗なものではなく、石炭や石油を燃やした煤煙が霧と複合してできたスモッグのことなんだ」
歩美「へぇ〜、こんな時代からスモッグってあるんだ」
小一の段階でスモッグとか知ってんですか??私知らなかったよ!?とか思っていると_
「キャアアアアア!!!!!」
コナン「! ジャック・ザ・リッパー!?」
『さっそくお出ましかい、!』
私とコナン君は悲鳴の聞こえた方へ走り出した...
時、、、
『!』
私は足を止める。
『.....、』
灰原「ん?どうしたの汀紗さん??」
足を止めた私を不思議そうに見上げる哀ちゃん...。
いやてか、そんな事よりも、、
『どうしよう...、今回...私、、めっっっっちゃ約立たずになるかもしれない...。』
灰原「え?」
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作者名:MN | 作成日時:2024年2月23日 21時