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さてー!そろそろ来るかな?
と思っていると頭上に虹色の輪が現れ、周りに5つの石門が現れた。不思議な光景に周りの子供達は興味津々の様子ですね〜。
《さぁ、コクーン初体験のみんなゲームの始まりだよ。
ぼくの名前は“ノアズ・アーク”。よろしくね》
「「「よろしくー!」」」
《今から5つのステージのデモ映像を流すから、自分が遊びたい世界を選んでほしい。
でも、1つだけ注意しておくよ。これは単純なテレビゲームじゃない。君達の命がかかったゲームなんだ》
『命ねぇ...』
コナン「...。」
《全員がゲームオーバーになっちゃうと、現実の世界には戻れなくなっちゃうんだ。だから真剣にゲームをしなきゃね!
たった一人でもゴールに辿り着ければ、君達の勝ちだ。それまでの間にゲームオーバーになっちゃった子もみんな目覚めて、現実世界に帰ることができる。
これがぼくの決めたルール。理解してくれた?》
蘭「...どういうこと?」
蘭が眉を顰めて戸惑うので翻訳致す。
『...要は生死をかけた命懸けのデス・ゲームだろ』
蘭「え!?」
《全員がゲームオーバーになったときは、特殊な電磁波を流して、君達の頭の中を破壊しちゃうからね。
...つまり、“日本のリセット”を懸けた勝負というわけさ》
コナン「日本のリセット...?」
隣で首を傾げるコナン君、同じ所に疑問を持つ当たりお前ら本当に親子だなぁ〜!!!
そしてこの“日本のリセット”という言葉...マジで皮肉が効いててずっと頭に残ってる。きっとこの言葉はいつの時代になっても受け継がれる、、コナクラの間で()
《現実の世界の声は、ここにいるみんなには聞こえないけど、今大人から質問があったから答えるね》
現実世界でもノアズアークの言葉に疑問を持った優作さんが問い掛けたんだろう。向こうには優作さんや博士もいるし心配入らないけど...
(じんペーちゃんが向こうでどうなっているのか、セコム暴走してそう...。)
──────────────────────────
【一方現実世界の制御室では...】
松田「巫山戯んなッ!!!!機械の分際で人間様に逆らってんじゃねェよっ!!汀紗返せッ!!! 分解して二度と口聞けねェようにしてやるッ!!!」
伊達「お前っ、松田!!気持ちはわかるが落ち着けッ!!いまはどうする事もできねーよ!!!」
松田「離せ班長ッッッ!!!!!」
伊達「もう班長じゃねぇっつってんだろ!!!!」
目暮「うるさいぞ君たち!!!」
白鳥(ほんとに汀紗さんの事になると、我を忘れるな松田刑事は...。)
予想は当たっていた。←
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作者名:MN | 作成日時:2024年2月23日 21時