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元太「えっ!?ネーチャンも参加すんのかよ!」
光彦「ずるいです!」
おっ...す、すまん。
???「諦めな。立場が違うんだよ」
『あッ!?!?!?!?!!?!!』
そうだっ!!ヤバイッ!!!諸星君達ッ!!!あぁ...スキィェ.....
諸星「そもそもお前ら、ちゃんと招待されてんのか?」
【諸星秀樹 (12)】
園子「失礼でしょ。この子たちはれっきとしたウチの招待客よ」
菊川「...これはこれは。鈴木財閥のご令嬢」
【菊川清一郎 (11)】
菊川君は園子に頭を下げる、すると諸星君は少年探偵団達を見下ろす様な表情で見てきた。
諸星「いいか?人間ってのはな、生まれた時から人生が決まってんのさ」
江守「そうそう。綺麗な服も着る人間を選ぶってわけ」
【江守晃 (11)】
滝沢「選ばれなかった人間は、外から指をくわえて見てればいいんだよ」
【滝沢進也(11)】
(やっっっっば...可愛いッ...生意気だよッ...!!)
とか思っていると、蘭の方は頭にきたのか「お父さん!ちょっと説教してやって!」と酒を煽ぐおじさんを呼んだ。
毛利「ごほん!いいかね、少年達よ。人生をなめちゃいかんぞ!順調に見える人生にも落とし穴があるんだ。君たちも大人になれば分かるときが来る」
諸星「女房に逃げられた。」
毛利「ギクッ...」
諸星「知ってるぜ?おっさんのことなら。眠りの小五郎って、眠ってる間に女房が出て行ったからそういうあだ名がついたんだろ?」
毛利「なっ、!! こっ...!このガキィ〜!」
諸星君に言葉におじさんは青筋を浮かべるが__
蘭「眠ってる間じゃないわ!お父さんがトイレに言ってる間に、お母さんが出て行ったんだから!」
毛利「」
蘭のカウンターをくらい折れた。...フォローの欠片もねーぞ蘭チャーン()
一方、諸星君達は会場内でサッカーボールを蹴り始めて離れて行く。
『あれは、普通に人として何とかせにゃ』
コナン「ああいう子供たちが親の仕事を継いで、これからの日本のリーダーになってくんだと思うと、未来は絶望的だな」
灰原「同感ね」
サッカーボールが会場を浮いては跳ね回る、周りの大人が迷惑そうにしていた時、スーツを着た男性がボールを止め、諸星君たちを注意した。
あの人...樫村さん、、これから亡くなる人が誰なのか分かっていると毎回複雑な気持ちになる今日この頃、、。
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作者名:MN | 作成日時:2024年2月23日 21時