【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する５ (ページ21)

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お母様が選んでくれたやつなので着てかないわけにはいかないのです。まぁ両脚丸出しは時期的に寒かったから白いレースのニーハイソックス履いた。

つーかそう思うと＿、

『園子...アンタ寒くないの???』

園子「大丈夫!! 気合いでなんとかなるわ！」

『なんとかならなくなった時は言えよ、一応マントっぽい毛布持って来てるから』

園子「さすがァ！！」

グットサインをした魔女の仮装をした園子。

園子「それはそうとアンタ...、そのセクシーで超似合ってる仮装はなに？」

『シスター...です。あと勘違いしないで頂きたいんだけどコレ私が選んだやつじゃないからね！？母親!!母がコレで行きなさいって無理矢理渡してきたの！！』

園子「相変わらずアメリカんチックね〜。でも似合う仮装服用意してくれるとか汀紗の事よく分かってるじゃない！！

私内心心配だったのよね。お父さんとお母さん、汀紗の事放棄してるんじゃないかって...でもそんな事無かった！ちゃんと汀紗の事想ってる良い親ね！！」

『! ....フッ、嗚呼。私も、“家族”が大好きだよ』

ほんと園子の友達を想う気持ちには負ける。こういう所に京極さんは惚れたんだろうなってつくづく思う、、それから園子と一緒におじさんと待ち合わせている場所に到着した。

毛利「おっ待ってたぜ」

『こんばんはおじさん！』

園子「どうも！うんうん!! おじ様も完璧なメイクと衣装...立派なヴァンパイアになってるわね！」

毛利「おう、んじゃあ揃ったし行くか。」

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船上パーティーの現地に到着。

列に並びながら他のクオリティの高い仮装に感嘆していると、後ろに並んでいたゾンビさんに呻き声で前に進めと言われ園子が「口で言えばいいのに」とボヤいた時、帽子を深く被った女性に話し掛けられた。

「自分が扮装しているモンスターになりきっているのよ」

毛利「ん? ウヒョー!!こりゃお美しい魔女さんですねー♡」

「ありがとう。でも...ウィッチじゃなくってよ」

女性が帽子を脱ぐと現れたのは頭から生えた大量の蛇。

毛利「メ、メデューサっ...!」

メデューサ「石にしちゃうわよー♡」

『ｸﾞｱｯｯ...!!(石化)』

園子「いや石になんないでよ」←

『だって...!

こんな美人に見つめられちゃ石になるしかないよー？』

そうメデューサとその後ろに並んでいた全身に包帯を巻いた男に目線を送ると、メデューサと包帯を巻いた男はクスリと笑みを浮かべた。

「今回何も伝えてなかったけど、やっぱり気付かれちゃったわね。」

「嗚呼。ほんま油断も隙もないやっちゃの...」