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またまた警察病院にお世話になります。
スコーピオンはキッドが身柄渡した。メールでコナン君からもエッグは夏美さんに返す事が出来た様で、城は全焼したが、地下と曾祖母の遺骨は無事だと夏美さんが...あと私の怪我も軽傷だって伝えてね!
事件は一件落着しましたね!!まだ私の協力要請は終わってないので再びキッドと合流しますが、事件自体は一件落着しました!!
さて───!
k学組「「「「「...」」」」」
『終わった。』
降谷「嗚呼。今回の件、いい度胸してるな汀紗」
『いや、言ってなかったけど知ってたでしょ?なにも協力要請で手を組んでるのは皆さんだけじゃ無いって、現に....あの、、うん...。キッド様の他にもさ、いる__』
降谷 「^^」
『シィ.....』
諸伏「会ったのか」
『あ、はい。つい最近だけど、やっと私のこと話せた』
降谷「へー、、そう。」
『ごめんてッ...!!怖いからホントやめてッ...!!!お説教なら受ける前提で来てたからッ!!!言うなら言って下さい!!!』
1時間近く続いた。
最後の方は「まぁ無事なら良かったよ」と班長が宥めてくれて、なんとかいつもの流れの3時間お説教タイムとかにならなくて良かった...。
てかどこにそんな時間あるんだよ君ら?あ、右目の方も無事です。緋色組の【定期】で今回も傷一つ残らず治るとの事です!!
あとは、キッドが迎えに来てくれる時間になるまで...
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ポッ、 ︎︎ポッ、、
『あ、』
夜...静まり返った病室の窓の外から雫が数滴空から落ちてきて、本降りとまでは言えないけど小雨程度のやつが降ってきた。
私は病室の窓を全開にして開け、夜の雨の降る外を眺めていると.....白い大きな鳥が翼を畳んで、窓の縁に舞い降りて来た。
キッド「こんばんは、お嬢さん─────。」
『...ふっ、こんばんは。怪盗さん』
キッド「怪我の容態は如何ですか?」
『無事だよ。傷一つ残らず治るってよ』
キッド「! .....はぁ〜、良かった、、。」
『オイ。せっかくカッコつけて登場出来るように窓全開にして待ってたのに、なに素に戻ってんだよ』
キッド「仕方ねーだろ。...心配してたんだから」
『うっっわ好きになるからやめろ』
キッド「もう好きだろ?」
『好きだよッ!!!ほい!私を連れ出してくれ!まだ要請として最後の役目を成し遂げてないんだから!!』
両手を伸ばすと、キッドは一瞥して口の端を上げた。
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作者名:MN | 作成日時:2024年2月23日 21時