検索窓
今日:48 hit、昨日:537 hit、合計:78,256 hit

214【仕事と私どっちが大事なの!?】 ページ14

 

東都シティーホテルに着いた頃には0時回っていて、人通り少ねーとまでは言わないけどいるっちゃ人はいる。


(...社畜帰りの人。あとは、)


「お姉さんこんな時間に1人??」

「めっちゃキレーだね!俺たちこれから飲みに行くんだけど、一緒に行かね??」

(チャラチャラのチンピラ...。)

なんでこう一日で2回ナンパに遭遇するのかね。。

今の私に話し掛けたの最悪すぎるゾ、このチンピラ達...早く何とかして追い払わないと3秒後には脳天ぶち抜かれる。

『...結構です。人を待っているので、それに私まだ未成年です』

「えぇ!!?未成年なの!?こんな時間にいちゃダメでしょ〜。っていう俺らも未成年なんだけど!!」

「アハハッ!ウケる〜!!」

(ウケねぇよ。こうなるとホントにめんどくさいな、絶対コイツらは私をホテルに連れてかないと満足しない。となれば...)


___コツッ、


「え?アッ、ちょっと待ってよ〜!」

無視です。着いてくんな。つーかもうすぐ半なんだが!?やばい距離的にもうすぐここにジン達到着するッ!!! マジで着いてくんな!アンタらの命の為に言って__

『あ!』


ナイスタイミング!!!ジンの車が見えた!!!


車がタワーの入り口フロント前で止まった所で車の窓にへばりついた。うわ、窓越しになんだコイツって目で見てるくよジン、ウォッカの方はお嬢久しぶりですね〜なんて笑みを向けてくる。.....ウォッカしゅきぃ。。

とりま、一旦窓から離れました。あ、ナンパしてきた人達はちょい顔が強ばっている。やっぱパンピーでも高そうな車だって分かるもんなんだね〜。...その高い車に思いっきりへばりついた人がいますが(((

ジンは車から降りて、ウォッカの方は車停めにか再び走って行きました。


ジン「...お前との再会は毎回ヘンだが、今回は度を超えているな」

『.....すいませんでした...へばりついて...その、、ちょっと困ってたので』

ジン「は?」

不振な顔をしたジンは周りを目流しで見渡し、ナンパ方が目に入りました。よし!!コレでもういい!!!さっさと飯に行きましょう!!!

『だからジンッ...!懐に手を入れないでッ...!!』ギリギリッ

ジン「困り事の対象はアレだろ。なら__」

『ダメダメダメッ!!! もういいから!!アンタの瞳孔にビビってあの人たち動けなくなってるから!!!つーか力強!!どんだけ殺したいんだよッ!! 私とのご飯と殺しどっちが大事なの!?』

ジン「.....。」

『え?なんでそこで黙るの?

つーか、テメェら何時まで突っ立ってんだよ。消えろ塵』


「「はッ、はいぃ〜!!」」


殺気放ったらナンパは走って逃げた。
 

215→←213



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
86人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , トリップ , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:MN | 作成日時:2024年2月23日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。