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要請つーかお話しただけであっけらかんとしていましたが、赤井さんにも赤井さんなりに考えがあるんでしょう!
互いにキャラクター同士の探り合いをしている時には私なるべく関わらない様にしているし、Need not to know...と言ってみたかった言葉を添えて、協力要請は幕を閉じた。
帰りは送って貰って今家の前です。あ、雪降ってる....という事は私と別れたら赤井さん公衆電話の所に行くんだろうな今の時間夜だし。
赤井「...アイツは?」
『え?あぁ、あの人ならココ最近バイト先で気の合う外国人の友達ができたって言ってて今日はそのお友達の家に泊まってます』
というかここ最近明美さん、その外国人のお友達ばっかとつるんで殆どお家に帰ってきてないんだよな...前に写真見して貰ったけど凄い雰囲気の明るいエレーナさん見たいで良い人そうだった。歳も同い年らしい。
組織とも関係無くて、母親に似ているって所があるからきっと、楽しいんだろうな明美さん!その話を聞いた赤井さんは「そうか」と少し笑みを浮かべてまたなと言って車を出して行った。
『.....さて、半一人暮らし生活に戻って来てるお家に帰りますk_』
《〜♪〜♪♪》
『.....。』
ピッ...
『はい。』
ジン《今から来い》
『ふざけんな女の準備は推定でも三時間掛かるのは当たり前だと思え』
ジン《予定が変わった。今からその三時間使って来い》
『え?予定変わったって...仕事は?今週の夜のどこかと言ってたけど、今日なの??』
ジン《だから予定が変わったんだ。来い》
『ア.....はい。分かりました...』
プツッ、
『.....今から風呂入って準備するか』
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約三時間後、インナーカラーの色に合わせて赤ピンクベースのミニドレスを着ました。髪を結って、メイクして、アクセと爪にネイルも付けて...多分だけど歴代1、2位を争うレベルでオサレしたわ()
いや、別に?ジン達に可愛いとか言われたいとかそういう魂胆じゃないからね!! ...嘘です!!言われたいです!!オタクとかの欲求じゃなくて普通に家族として言われたいッ!!
(つーか、食べるお店ほんとに建設されたレストランだったな。)
準備してる間にメールがきてて、《東都シティーホテルの前で待ってろ》との事。来るならなるはやで頼むよ雪降ってて寒いんだから...
なんて思いながらコートを着て家を出た。
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作者名:MN | 作成日時:2024年2月23日 21時