1993 ページ44
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店の前で、神子さんとさよならバイバイした私らはとあるホテルへとやって来た。とある言うても久垣さんが泊まる予定だったらしいホテルだが、、。
フロントへ入り、服部が訪ねて支配人を呼び出した。
「そうおっしゃられましても、お客様のことをお教えするわけには.....」
服部「そこをなんとかー!」
服部が強く志願する。その時、、
西村「いい判断だ、支配人。だが俺の質問には答えてもらうぜ」
背後から警察手帳を見せて、現れた西村警部。
服部とコナン君は、西村警部をじっと睨み上げている。
西村「久垣がここに泊まる予定だったと聞いているんだが、本人宛てに荷物が届いていないか?」
フロント係の女性がパソコンを操作して、横にいる支配人がパソコン画面を覗き込む。
「ええ。お荷物を一点、お預かりしております。差出人は...久垣様ご自身です」
西村「フッ...それを見せてほしい」
係の女性がすぐに封筒を持ってきた。
西村警部が封筒を受け取った所で、我ら一行はロビーの窓際のソファに座った。封筒の中には、2枚の白黒写真が入っていた。
『西村警部は警視庁じゃありません。お前方言といい、いい加減にしろよ?』
西村「せっかく、助け舟出してやったのに...」
『コイツらに手を貸してる理由は、お前がそうしろ言うてきたからだろうが。そんなこと言ってると内心、どっかで合流して脳汁出た件で癒してもらおうって思ってたのに、構わんぞ!!』
西村「出た件は知らねぇが、おいで」
『いえーい!!』
西村警部の声のまま、私に手を広げてきた。コナン君の隣に座っていたソファから立ち上がって西村警部にギュッと抱き着く、、あ、そういえば。
『.....今日の夜、雨らしいね、』
西村「ん?あぁ、雨は目印が消えちまうから嫌だよな。」
『..........うん。』
西村警部の肩に回した手に力を込めて握った。
服部「キッショイ絵面やな、、。」
『じゃあ何か?キッドだったらいいのか??』
コナン/服部「「は?/ あ?」」
『こ、怖いめぅ...』
西村「余裕のない男は好かれないぜ」
『コナン君と服部に「おいで」言われたらヨユーで行くが??』
キッド「へぇ〜...。」
結局コイツらも私に対して、チクチクbotのくせにアホみたいにクソデカ感情抱えたセコムだよなぁ。。
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作者名:MN | 作成日時:2024年4月17日 20時