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場所は船内のプラベルームにて、コナン君と蘭と私。
蘭「よし。出血は止まったし、傷口さえ塞がればまた飛べるようになるわ」
蘭は白鳩さんの体に包帯を巻いて、布団を敷いた籠にそっと載せた。ほんと悪いことしちまったな、、この件が全部解決したら高級餌上げよ。ツケは快斗
蘭「服部君も幸い軽い捻挫で済んだけど、キッドは死んじゃったのかな...」
ご存知の通り、服部は私があの場から去ったあとキッドを追跡中、バイクでトラックと衝突しかけて転倒しました。
ソファに付いてキッドに横須賀の城についての情報をメールで打ち込む。コナン君がジト目でめっちゃこっち見てるけど...やっぱクソガキだよテメェ()
___コンコンッ、
蘭「あ、はーい」
すると部屋がノックされた。
蘭が扉を開けると、寒川さんがカメラを構えて立っていて、対応した蘭とコナン君にレンズを向けてすぐに去って行った。
『なんやねん今の?』
蘭「さぁ...??」
メッセージを送信し終わり、スマホをしまいながら蘭に訪ね疑問を返された時、再び扉がノックされて園子達がやって来た。
園子「はぁい、蘭〜。汀紗〜遊びに来たよ、夏美さんと西野さんも!」
『よっしゃ!! 美人参戦!!』
園子「あら照れるじゃない汀紗〜」
『テメェの事じゃねーよ。』
園子「知ってたわよ^^」
黒い笑みを浮かべた園子。残念だったな!!!
『園子は可愛い枠だザマァー!!ふはははは!!』
園子「褒めてんのか貶してんのか、というか可愛いにも美人にも当てはまる汀紗に言われてねぇ〜...性格はともかく」
『泣いちゃいそう』
なんて会話をしている間に蘭に招かれ、夏美さんと西野さんが部屋の中に入ってきた瞬間__白鳩さんが羽をバサバサと動かした。
西野「あっ!ぼ、僕やっぱり遠慮します...っ!!」
突然、西野さんは口元を抑えて部屋を出て行った。そういえばアレルギーでしたな!!
園子「...そっか!美女ばっかだから照れてんだ!可愛い〜」
『え?ああ見えて西野さんチェr((園子「そうだ!!もう一人の美女忘れてた。呼んでくるね!」
オイ。最後まで言わせ((蘭「うん。青蘭さんね」
...ゴメンて私が悪かった』
園子「分かったのならいいわ。ほら行くぞ、オチビちゃん」
コナン「え?ボクも行くの〜?」
園子に手を取られて、コナン君は部屋を出て行った。とりあえず青蘭さん待ってる間、暇なんで白鳩さんを撫でまくりました。
紅茶と菓子を用意してお茶会スタートなう。
蘭「じゃあ夏美さん、20歳の時からずっとパリで暮らしていたんですか?」
夏美「そうなの。だから時々変な日本語使っちゃって...」
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作者名:MN | 作成日時:2024年2月21日 19時