【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する ３９

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安室「一応、風見のために言っておくと堅物だった彼がアイドルにハマったのは、毛利小五郎を探させていたその過程で沖野ヨーコに出会ったからで.....っていうか、


君のその感じ...どこかであった気がするんだがー？」



キッド「さぁ、女の子の顔なら忘れないんだけどね...」




──「流石、ヘルエンジェルさんの娘さんだ。」



──「ッ...！？」




キッドはティアラから視線を外して、手錠を引く。



キッド「そうそうさっき言ってたよな？子供だましだとバカにしたって、忘れたのか？オレは怪盗キッドだぜ？？」



ﾎﾟﾝｯー！！！



目の前が煙幕に包まれ、同時に真横を何かが猛スピードで通り抜けて行った。煙が晴れた所でそこにキッドの姿は無く、代わりに手錠の間にはティアラが吊るされていたー。






ｺﾞｫ──────────！






キッド「子供(キッド)なら...子供だましでふざけても問題ないだろ？」



『なぁにが、問題無いだよ。今回もミスしてバレたくせに』




三日月をバックに、キッドの差し伸べた手を取って横抱きされた汀紗は悪たれを着いて夜空を飛び立って行ったー。




安室「...確かに、」




それを見届けた安室はそう1人、静かに呟いた。



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キッド「汀紗」




『ん？』




米花町だったので、そのまま家まで送って貰ってる途中...




『何？そんな深刻そうな声色で？』


キッド「いやよ、来月辺り...時間あるか？」


『まぁ、暇には出来る。』



キッド「なら付き合って欲しい」



真剣な声色と眼差しで言ってきたキッドに不安が過った。



『何処まで？』




キッド「.....北海道...函館まで──。」




え、遠！？しかもさっきより不安大きくなったし、、。

 

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