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そこで展示室へゾロゾロと入って来た中森警部達一行。
中森「その公安もトイレの用具入れから救出済みだ！」
次郎吉「観念せい！」
中森「まさか、キッドの相棒がありとあらゆる手練手管で女性陣を丸めてたらし込めて、こんな堂々と忍び込んでいたとは思わなかったがな...!!」
次郎吉「もう汝等に逃げ場は無い！」
「フッ、」
キッド「さーて...」
「『そいつはどうかな？』」
キッドはトランプ銃を取り出し、その隣で私は着ていたパーカーや絝を一気に脱ぎ捨て、同時にキッドが白いマントを横に広げて構えていたトランプ銃を壁に向かって放った
ﾊﾞｼｭｯ!!! ︎︎ｶﾝｯ────────!
中森「っえ？紐付き？？」
壁に突き刺さったトランプには紐が着いており、それはトランプ銃の銃口から伸びて続いていた。それに気を取られた中森警部達、、。
「け、警部！！キッドの相棒がいません！！」
中森「何！？」
次郎吉「おのれ！今の一瞬で、透明人間かの如く服だけ残して消えたと申すか！？」
ｸﾞｯｰ...
畳み掛けるように、本物のケースの蓋に手をかけたキッド
中森「わ、バカっ...!」
ｶﾞﾊﾟｯー！！！
勢いよく開かれた蓋。
そこには“王妃の前髪”であるティアラも眠っており、キッドはそれをハットのリボンに差し込んで、トランプ銃の引き金を引いた。
中森「た、退避ィッ！！」
全速力で逃げる中森警部達の間をすり抜けて、繋がった紐が巻き付いて降ってくる天井を躱して、息を上げて何とか避ける事が出来た中森警部達の傍で着地したキッド。
『今しか渡せないから、次は絶対楽しんでね裕也♪』
風見「!?」
その隙に天井が降って来ない所にいつもの白いワンピースで身を隠していた私は、ベンチに座っている透もとい裕也の胸元に押し付ける様にヨーコちゃんの次のライブのチケットを渡した。
もちろん、裕也が非番で行ける時のね！何で非番把握してるのかは聞かないでね^^ 中森警部達はキッドに完全に気を取られているので、そのままパパッと展示室を抜けて退散場所へと一足先に向かいます！
コナン「待てェ！キッド！！」
キッド「よォ、名探偵！予告通り...「
ンじゃあ、失礼〜♪」
キッドはトランプ銃で機動隊員達を避けて、紐で上まで一気に飛び上がった。
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MN(プロフ) - メイデーアさん» コメントありがとうございます。生きてましたね〜。今のところ例の方とは少し絡ませようか検討中の段階です!! (4月16日 16時) (
レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
メイデーア - 書き忘れてましたけど、一応ネタバレはﾋﾟーーー表記にしておきます！ (4月16日 15時) (レス) @page50 id: 8fc649d94d (このIDを非表示/違反報告)
メイデーア - 映画おもろいですね！まさかあの人とあの人が、ﾋﾟーーーだったとは！しかもあれっすね、生きてましたね、ﾋﾟーーーさん！！頑張ってください！平次かわいそう (4月16日 15時) (レス) @page19 id: 8fc649d94d (このIDを非表示/違反報告)
roofermiho1002(プロフ) - 土方さん！！函館〜! (4月15日 20時) (レス) @page37 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
roofermiho1002(プロフ) - 映画もだけど、本の方も凄いですよね。自分は映画は本で読んでいます。 (4月13日 21時) (レス) @page36 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MN | 作成日時：2024年3月19日 13時
