【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する ３９

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安室「そして、その相棒さん？」



「フッ、一応聞くが...どこでわかったんだ？」



俺は被っていたフードを取り、透を見やる。


その問いに答えたのはコナン。


コナン「この足のベンチだよ！犯行前は真ん中の足が少し太かったのに、犯行後は両脇と同じ足の太さになっていただからその箱状の何かをトリックに使ったんだと思った。まぁ、仕込んだのは昼間オメーらが客としてここに来た時だろーけど...」



キッド「じゃあオレが風見って公安に変装してるって気づいたのは？」



コナン「手に付いた塗料だよ。オメーが変装できたのは、ガスマスクをしてなかった4人！安室さんは指の腹に塗料が付いていて、梓さんとオメーの相棒は手の甲に付いていたのに...

オメーの手にの平には小指と薬指の内側から、小指球にかけて白い塗料が付いていた。あれは塗料で白く染まった展示ケースの上に偽のケースを貼り付けた時、ピッタリと重ねるには手を添えなければならなかったからだよな？」



キッド「おい撹乱してくれるんじゃなかったのか？」

「する予定だったんだが、一番厄介な奴に存在バレたから下手に動けなかったんだよ。」


俺はジト目で、ベンチに座る透を睨む。



コナン「まぁ、相棒の存在自体撹乱の対象だったからキッドが相棒に化けているかもしれないと考えたが...過去にお前は一度も、“汀紗”に変装していないから可能性は直ぐに薄れたよ。警戒は怠らなかったけどよ、

安室さんと梓さんもポアロの新メニューが「カルボナーラ」と知っていたから本人だと分かったよ。カルボナーラは別名...「炭焼き職人風パスタ」だからね」


安室「それと非番の風見が行っていたのはアイドルフェスその会場の事をファンは、「現場」と呼んでいるのを知っていましたか？」



キッド「じゃああの時、「現場は大盛況」って答えればよかったのね...。」

「俺、お前に教えたハズだぞ？」

キッド「オタク用語多過ぎ、覚えきれねぇよ」

「知り合いのお巡りさんは覚えてるんだけどなぁ...」


 

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