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...って言って、向かったら!!
高木「痛たァっ...」
佐藤「たくっ!」
案の定、お顔にお怪我負っていました。ワタルッ...!!!
佐藤「誘拐犯の相棒を殴り殺したなんてウソついて...」
高木「し、仕方ないでしょ?被疑者からこの子を離さなきゃいけなかったんですから」
佐藤「無茶しないでって言ったのに...」
伊達「まっ、2人とも無事で良かったぜ。」
佐藤刑事に手当されているワタルブラザーズの隣には、アラン君の友達と思われるユウジ君がいた。その子は怪我ないみたい渉が護ったんだねカッコイイ!
あ、あと被疑者の方も今警察に連行されて行きました。
佐藤「ん?」
その時、ふと佐藤刑事は後ろを見た。そこには路肩に停めてある白のRX-7と赤のRX-7が並んでいる、それを歩道の脇からじっと眺めている透...
その透の背中に佐藤刑事は話し掛ける。
佐藤「私の車がどうかした?」
安室「あ、いえ。僕のと同じ車種だなぁって...」
佐藤「ホントだ!まぁ私の場合は刑事だった父の御下がりなんだけどね」
安室「へぇ、そうですか」
透は身をかがめて、赤いRXの表面に手を置いた。
佐藤「.....。ねぇ、あなた...」
──「誇りと使命感を持って、この国の人達を.....」
佐藤「本当に以前、私と会ったことない?」
安室「ええ、記憶にありませんけど」
佐藤「.....そう。」
その2人の後ろにパトカーが停り、中からアラン君とコナン君から連絡を受けたのであろう目暮警部が出てきた。アラン君とユウジ君は感動再会のハグしてる可愛良かった!
目暮「あとアラン君の兄のジャン君がどうしても、お礼を言いたいというので連れて来たよ。」
伊達「あ!お前!!」
目暮警部の背から顔を出した男の子を目にした班長が、一番に駆け寄った。その班長の姿を見たジャン君も顔をパッと明るくした。
ジャン「爪楊枝の刑事さん!」
伊達「悪ぃな、ボウズ...かなり遅くなっちまって、」
ジャン「ううん!ボクずーっと信じてた!弟を助けてくれてありがとう!これお礼の爪楊枝!」
伊達「お、くれるのか?なら貰っちまお!ありがとな!!」
ジャン君の頭を撫でて、爪楊枝に手を伸ばした航に高木刑事と佐藤刑事は「本当はダメなのに〜」と苦笑いをしながら肩を竦めていた。
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MN(プロフ) - メイデーアさん» コメントありがとうございます。生きてましたね〜。今のところ例の方とは少し絡ませようか検討中の段階です!! (4月16日 16時) (レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
メイデーア - 書き忘れてましたけど、一応ネタバレはピーーー表記にしておきます! (4月16日 15時) (レス) @page50 id: 8fc649d94d (このIDを非表示/違反報告)
メイデーア - 映画おもろいですね!まさかあの人とあの人が、ピーーーだったとは!しかもあれっすね、生きてましたね、ピーーーさん!!頑張ってください!平次かわいそう (4月16日 15時) (レス) @page19 id: 8fc649d94d (このIDを非表示/違反報告)
roofermiho1002(プロフ) - 土方さん!!函館〜! (4月15日 20時) (レス) @page37 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
roofermiho1002(プロフ) - 映画もだけど、本の方も凄いですよね。自分は映画は本で読んでいます。 (4月13日 21時) (レス) @page36 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月19日 13時