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ピンガ「なんで...普通男女別でいいだろ?」
キュラソー「そんなに問題あるかしら?」
ピンガ「いやお前ら...」
謎に頭を抱えたピンガ。なんだコイツ??
『アンタまさか一緒入るの恥ずいのか?』
ピンガ「そうじゃねーよ。普通に付き合ってもいねー男女が...しかもこのメンツが一緒に入ること自体がおかしいって言ってんだよ」
『ふーん。で?一緒に入らんのか??』
ピンガ「っ...あぁクソっ!!行きけばいいんだろ!!!」
そーだぜ!裸の付き合いだぜ!!
──────────────────────────
つー事で珍妙な四人で混浴タイム!!
露天風呂から見えた景色は夕暮れ時で沈みかけた太陽と、紫がかった夜空...温泉街の暖かい街灯の灯りが幻想的な世界を生み出していた。
キュラソー「きれい...」
『さすが銀山温泉や!あ、お湯に浸かる前に体洗っちゃってよ』
キュラソー「分かったわ」
ピンガ「アイツら...自分が女だって言う自覚ねーのかよ」
アイリッシュ「なんだよピンガ、意識してんのか?」
ピンガ「コッチは5年も女として生きてきたんだ。それなりに女の常識は持ってるからこそ、目の前の非常識な女共達に引いてんだよ」
アイリッシュ「つまりそれは意識してんじゃねぇの?」
ピンガ「.....もういい」
『キュラソー背中流すよ〜!』
キュラソー「あらいいの?ならお願いするわ」
『こういうのはやられたらやり返すんだぞ!』
パッパッ〜と髪と体洗って、早速露天風呂へと!!
『あたったかぁ〜い❁』
身体にしみ渡る湯に、綺麗な景色!もうここで死にたい←
キュラソー「そういえば雪止んだわね」
『個人的には止んだ方が良い、ご飯食べた後行きたい所あるから!』
キュラソー「そう、.....熱いからもう出ていいかしら?」
『早いなw まぁそこはお好きに』
ザバッと速攻で出て行ったキュラソー。何でもタフだなこの人、もうちょい浸かってても良かったのに〜...
まぁいいや。岩の縁に腕を置いて景色をボーッと眺めながら、露天風呂を堪能する。しばらくすると背後からお湯が動く音がして隣にピンガがやって来た。
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MN(プロフ) - メイデーアさん» コメントありがとうございます。生きてましたね〜。今のところ例の方とは少し絡ませようか検討中の段階です!! (4月16日 16時) (レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
メイデーア - 書き忘れてましたけど、一応ネタバレはピーーー表記にしておきます! (4月16日 15時) (レス) @page50 id: 8fc649d94d (このIDを非表示/違反報告)
メイデーア - 映画おもろいですね!まさかあの人とあの人が、ピーーーだったとは!しかもあれっすね、生きてましたね、ピーーーさん!!頑張ってください!平次かわいそう (4月16日 15時) (レス) @page19 id: 8fc649d94d (このIDを非表示/違反報告)
roofermiho1002(プロフ) - 土方さん!!函館〜! (4月15日 20時) (レス) @page37 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
roofermiho1002(プロフ) - 映画もだけど、本の方も凄いですよね。自分は映画は本で読んでいます。 (4月13日 21時) (レス) @page36 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月19日 13時