【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する３３ (ページ9)

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だが対向車線に転がった二人に大型トラックが迫る。二人に気付いた運転手は急ブレーキをかけるが、大型車はすぐには止まれない....。

ｺﾞﾝｯ！！！

微かに鈍い音がしてトラックは止まった。

コナン「ｯ....おっちゃん！灰原ッ！！」

コナンは車道に飛び出し、二人の元へと駆け寄る。

灰原「おじさん！しっかりして！おじさん！」

上半身を起こした灰原が毛利の体を揺する、

コナン「灰原！」

灰原「私は大丈夫ｯ...でもっ、！」

コナン「おっちゃんッ！！」

毛利はぐったりと倒れ込んでいて、頭からは血が流れている。

コナン「っ...蘭姉ちゃん！救急車呼んで！！」

蘭「う、うんっ！」

蘭は急いでバッグから携帯を取り出し、電話を掛けようとした時、、。

ｺﾞｫ....

蘭「────！」

火のついた紙がヒラヒラと目の前に落ちてきた。そのまま植え込みにポトリ落ち、火が植え込みに燃え上がっていく

蘭「あ！危ないっ！！」

少年探偵団「「「わああ！！ﾌｰ!!ﾌｰ!!」」」

蘭は火をバッグで叩き、子供達も息を吹きかけて消化する

「早く消せ...！」

「クソっ！近付けない、、！」

傍では、燃え盛る炎に騒然とする警察官がいた。