1607 ページ8
場所は警視庁の出入り口。
蘭と待ち合わせしていた毛利は、蘭の後ろにコナン達がいるのに気付き顔を引きつらせた。
毛利「冗談じゃねぇぞ!なんで俺がこいつらにおごらなくちゃならねぇんだ!?」
蘭「まぁまぁ、いいじゃない。たまには」
「「「「ゴチになりまーす!」」」」
毛利「昨日の訓練の件で警視庁に行くから、この辺で昼飯食おうって言っただけだぞ!」
蘭「だからみんなで食べた方がおいしいじゃない」
光彦「僕、天ぷら食べたいです!」
歩美「私もー!」
元太「俺うなぎ!うな重食いたい!」
毛利「おい!いい加減にしろよ!?」
桜田門を出たコナン達一行は歩く。
その時横を通った外国人男性、その男の手の中には焦げた跡があるタブレットを持っていた。コナンはそれに目がいったが毛利達の後をついて行く、
─────カサッ、
灰原「あ、」
灰原と男はすれ違った、その時メモのような物が男のポケットから落ちて灰原はそれを拾い。
灰原「ねぇ、これ落としたわよ」
「!oh...」
男は灰原に目線を合わせるようにしゃがみ、灰原からメモを受け取った。灰原はその男と二言三言会話をして、灰原はコナン達の元へと戻ろうとした。
«ピー...!»
「?」
その時、男が持っていたタブレットの画面が突然点いた。その画面にはロシア語の文字が表示されていて、微かに機械音が鳴った。
灰原「ん?」
灰原はその音に立ち止まり男の方を振り返った。
瞬間__
ドオォォォオンッ───!!!!
「「「!?」」」
灰原「きゃあああっ!」
タブレットが爆発した。
灰原と門の近くにいた警察官達が爆風に吹き飛ばされた。
コナン「っ灰原!!」
吹き飛ばされた灰原は車道に転がる、と同時に灰原に車が向かってみる。
毛利「っく、!」
蘭「あ、お父さん!!」
毛利は植え込みを飛び越え、倒れている灰原を抱き抱えて転がる。車は急ブレーキをかけ二人の横を通り過ぎて止まった。
23人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sz , - キールにも正体明かしていい気がする .. (3月16日 1時) (レス) id: 85bce2a159 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:MN | 作成日時:2024年3月16日 0時