【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する３３ (ページ44)

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目暮「.....どういう事だ、」

佐藤「なんで、松田君を....?」

顔をしかめる刑事達を見やった汀紗は、静かに部屋から出て行った。数秒後.....それに最初に気付いたのはコナン。

コナン(汀紗...もしかして、)

微かに空いていた部屋の扉を流し目で見詰めた。

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1人渋谷警察署を出た汀紗はある人物に電話を掛けている

prrr... prrr... ﾌﾟﾂｯ､

風見《どうした？》

『ちょっと事態』

風見《なんだ？》

『捜査一課の刑事が拉致られた』

風見《！》

『シェルターに行きたい迎えに来て、詳しい話はソッチに着いてから話すから、ゼロ達にも伝えといて』

風見《分かった。》

切れた通話に、汀紗はスマホを耳から離した。

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汀紗は公安警察と集合し、降谷達がいる地下シェルターへと到着した。

『みんな...』

松田「オイ汀紗！千葉が拉致られたって話ガチかよ！？」

『.....嗚呼。』

萩原「で、目的が松田って...どういう事？」

『さぁ.....？』

松田/萩原「「.....。」」

降谷《捜査一課の刑事が拉致されるとは、さすがに予想外だったよ》

『裕也、アレ』

風見「ああ。」

風見は自身のスマホ画面が、降谷に見えるようにして受話器に耳を当てた。

風見「コナンという少年が撮影したものです。これを見る限り、三年前の爆弾と非常に似ています」

松田「同一犯って訳か、ﾁｯ...」

風見「奴についての資料はもう手元に？」

降谷《上層部共がようやく重い腰を上げてくれてね、さっき届いたよ。コナン君が回収した液体火薬は？》

風見「現在分析中です。終わり次第、中和剤の製作に取り掛かります」

降谷《命懸けで採取してくれたんだ。無駄にはできない》