【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する３３ (ページ42)

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風見「...。」

『！飛田さん!!』

風見の姿を見た汀紗は嬉しそうに駆け寄る。

風見「どういう事だ汀紗ちゃん、なんで君が...また降谷さんに言われるぞ((ﾎﾞｿｯ…」

『ゔわﾞ...。ま、まぁ大丈夫っしょ！怪我もしてねーしそれより私が言いたいのは、』

«ｳﾞｰｯ!!»

風見「ん？」

風見のスマホが鳴りスマホ画面には、メールが一件。

《ポットの中身と上着に付いた液体の分析をしてくれない？》

コナンからのメールでコナンの傍には電気ポット、汀紗の手の中には液体が付いている上着が握られていた。風見はそれを見て目を見開き小さく頷いた。

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コナン達は目暮警部に連れられて渋谷警察署に行くと、村中とクリスティーヌが青ざめた顔でやってきた。

村中「本当に無事でよかった、火事になったところが君達が向かったビルだと聞いた時は流石に血の気が引いたよ...」

コナン「怖かったけど、排水管伝って下りて途中で汀紗姉ちゃんが助けてくれたんだ。」

村中「はぁ〜! 凄い。俺より勇気があるね！八宵さんも身を呈して子供を守ってくれてありがとう」

『いいえ〜、身を呈して人を命を守るのが警察官の役目って言いますよね！』

村中「! そうだね、」

クリスティーヌ「っ.....ｯ、、。」

コナン「ぁ、」

そこで顔を青ざめ今にも泣き出しそうなクリスティーヌにコナンは気付き、声をかけた。村中もクリスティーヌの肩を優しく抱いた。

コナン「クリスティーヌさん、ボク達は大丈夫だからそんなに思い詰めないで。」

クリスティーヌ「っ.....あ、ありがとう...。」

涙を拭うクリスティーヌのを横目に、佐藤刑事が手帳を見せながら話し出した。

佐藤「コナン君の話によると、タイマー式の爆弾がいきなり作動し部屋の扉が閉められた。」

コナン「うん。」

高木「入ってきた人間を確実に殺害するつもりだったのでしょう」

『へぇ〜、人が入った事を認識したら扉が閉まる...面白い機能だね！』ﾊﾟﾁﾝｯ

ニヤッと笑いながら指パッチンをした汀紗、それを見た目暮警部は一汗かきながらもクリスティーヌに目を向けた。