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ザ ︎︎ァ ︎︎ア ︎︎ア ︎︎ァ ︎︎ア ︎︎ア ︎︎ァ ︎︎ッ ︎︎. ︎︎. ︎︎.
『...』
降谷達がいる立体駐車場前にフードを被って現れた汀紗。
一方、降谷の背後に現れたのは死神のマスクとマントをかぶった性別不明の人物だった...死神と対峙した降谷はフッと微笑んだ。
降谷「3年ぶりだな...やはりアンタだったか。奴を脱走させれば僕が出てくる、、そういう読みだったんだろ?」
そう問掛けると死神は、先程の男が首に巻いていたのと同じ首輪を持っていた。死神は降谷にゆっくりと近付く、、
「プレゼントだ。」
そう言い死神は首輪を降谷の首に巻いた。
カシャンッー
接合部がすぐにロックされ、正直のライトが緑色に光った
「少し早いが、ハッピーハロウィン。」
降谷は強く死神を睨んだ。
死神はそのまま後ろへと静かに下がり、直ぐに姿が見えなくなった。降谷は力を振り絞り風見を引き上げる、ベルトを掴み何とかスロープまで乗せることが出来た。
降谷「っ.....はぁ、はぁ...!」
降谷はその場に座り込み、首輪を見やる。
コツ... ︎︎コツ...
降谷「!」
その時、暗い駐車場の方からこちらに向かってくる足音が聞こえてきた。降谷は立ち上がり構える...が、現れたのはパーカーのフードを深く被った汀紗だった。
降谷「...汀紗.....」
ガシッ
『...』
ガクッと力が抜け、その場に倒れそうになった降谷を受け止める。フードを取り汀紗は医療キッドを取り出し応急処置を始める。
降谷「悪い...」
『良いよ。裕也とこの事は私に任せて』
降谷「あ、ああ...。汀紗...一応聞くがこの首輪の爆弾は...」
『仕組みが分からん無理』
降谷「...そうか」
降谷はスマホを出し電話を掛ける。汀紗は風見をゆっくり地面に下ろして、応急処置を始めた。
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sz , - キールにも正体明かしていい気がする .. (3月16日 1時) (レス) id: 85bce2a159 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月16日 0時