【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する３３ (ページ39)

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蘭「みんなだけで大丈夫？私も行ってあげたいんだけど、また病院に戻らなきゃ行けないの」

元太「これくらい朝飯前だっつーの！」

クリスティーヌ「はい。これが地図よ」

光彦「ありがとうございます！」

歩美「コナン君も.....アレ？？」

『アッチ』

汀紗は光彦の手に握られたメモ帳を一瞬見て目流しをした、その方向にはドアに静かに近付いているコナンと灰原の姿。

歩美「どこ行くの？コナン君！哀ちゃん！」

コナン/灰原((ｷﾞｸｯ!))

『いってら〜車に気ィ付け〜』

コナン「.....ﾊｧ､行ってきます。」

子供達に2人も連れて行かれドアを開けて部屋を出て行った。そして残された蘭達と、汀紗は直ぐに立ち上がった。

『....じゃあ、行くわ』

蘭「え？」

『心配入らねーけど、お前がアイツらのこと心配だろ？だから私がちょっと離れた場所から様子見しとく』

蘭「ほんと？ありがと汀紗！お願い、」

『嗚呼。じゃあ私も一旦失礼しますね〜』

汀紗がソファは立ち上がり、ドアの方に近付く汀紗の背中を見送るように村中とクリスティーヌが返事をした。

村中「あぁ。頼むね。」

クリスティーヌ「あの子達のこと、よろしくお願いします...。」

『.....。』

そのとき突然2人の方に静かに振り向いた汀紗。

村中「？どうかしました？？」

クリスティーヌ「？」

蘭「汀紗？？」

『.....。バイトの疲労が今になって出てきたかも』

蘭「え！？もぉ〜！家に帰ったらちゃんと休んでよ！」

『へいへ〜い』

汀紗もドアを開けて部屋を後にした。

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光彦の手に握られたメモ帳を思い出しながら道のりを歩いた汀紗。そして渋谷の繁華街から少し離れた路地裏にあるビルに到着した。

『.....。』

怪しさしか感じない、そう思いながら汀紗はスマホを取り出して画面をスライドさせて電話を掛けた。

prrr... prrr... ﾌﾟﾂｯ､

降谷《どうした？なにかトラブルか？》

『トラブルって訳じゃねーんだが、コナン君達が超怪しげな廃ビルに入って行った。なんか届け物？を受け取りに行った』

詳細を報告しながら、汀紗は路地裏の廃ビルに続く道の角から顔を覗かせた気...

─────ﾊﾟﾘﾝｯ、！

『！』

降谷《？なんだどうした？？》

『ゴメンまた後で！！』

降谷《は!? オイ！》

ﾋﾟｯ!

汀紗は通話を切り、窓ガラスが割れた様な音がした方へと走った。