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光彦「いったいどういうことですか！？」
元太「ワケわかんねーよ！」
歩美「高木刑事と佐藤刑事の結婚式じゃなかったのー？」
一部始終を目の当たりにしていた子供たちは訳が分からず困惑していた。
目暮「いやぁ、スマンスマン...本番さながらの訓練という事で君らには何も知らせなかったんだよ。」
「「「えぇ〜！？」」」
コナン(オイオイ...)
目暮「実は今度、村中努元警視正が結婚することになってな。結婚式の警備を我々と毛利君が担当する事になったんだ」
蘭「お父さん、知ってたの！？」
毛利「ああ、スマン。」
コナン(それで咄嗟に前に出られたのか...)
椅子に着きながら、コナンは肩を落とした。
毛利「村中元警視正は確か、警部殿の同期でしたな？」
ネクタイを締め直しながら、目暮警部を見る毛利。
目暮「ああ、出世頭だったよ。数年前に大怪我して退職したんだが、入院中の病院で運命の出会いがあったらしい。退職後は連絡も寄越さず心配してたんだがな、正直驚いたよ。」
そう言い目暮警部のスマホ画面には、目暮警部と中村元警視正の巫山戯あっている写真があった。
コナン「でも、どうして結婚式の警備を捜査一課がやるの？」
駆け寄ってきたコナンの目線に合わせて、松田が答える。
松田「その村中元警視正の所に脅迫状が来たんだよ。現役時代は多くの犯罪者を逮捕したらしいからな...未だに恨んでる奴も多いんだろ」
コナン「つまり、逆恨みってこと？」
目暮「そう。だから警備させてくれとこちらから上層部に願い出たんだよ。我々は村中が逮捕した連中の顔を知っている。もしもの時には対処できると思っていたんだがな」
そんな中コナンと松田は佐藤刑事の方を見る。
由美「大丈夫？美和子、お水持ってくるね」
佐藤「...えぇ」
コナン「...」
松田「アイツ、」
コナンと松田は様子がおかしい佐藤刑事に近付く。
松田「どうした佐藤？」
コナン「大丈夫？」
佐藤「松田君...コナン君...、....なんでもないわ」
目を逸らしたが、直ぐに苦笑いをした。
佐藤「...と言っても、コナン君はすぐ見抜いちゃうか」
そう言って胸の塗料を布で落としている高木刑事と、一緒に塗料を落としてくれてる伊達を見詰める。
佐藤「さっき、高木君が倒れた時...またアレが見えちゃったんだよね」
コナン「アレって？」
佐藤「高木君を、連れていこうとする.....死神よ───。」
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sz , - キールにも正体明かしていい気がする .. (3月16日 1時) (
レス) id: 85bce2a159 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MN | 作成日時：2024年3月16日 0時
