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あの後コナンは目隠しをされ、汀紗は自分で目隠しをして車に乗せられ何処かへと連れて来られた。知られなくない場所なのだろうと内心思いながら大人たちに従うコナン。
車を下りると次は古いエレベーターに乗せられ、かなり奥深くまで下りた、そして、、。
─────パサッ...、
コナン「.....。」
『おっ! ご開帳っスね!』
目隠しを外されコナンと汀紗はゆっくりと目を開くと、そこには、4人の人影とガラス越しに1人の人影...。
コナン「...」
その内の4人の人影はコナンと汀紗の方へと振り向いた。
松田「あ、やっぱボウズと流石の汀紗も目隠しされたんだな」
萩原「いきなり爆処に警察官のコスプレした汀紗ちゃんがやって来て、早々に目隠しつけろとか言われたからビックリしたよ!公安って大変だね〜。」
諸伏「まぁそのおかげで色々と出来るから」
伊達「その色々の半分以上も教えてくれないよな。」
『それが公安なのでね!あと萩原、コスプレじゃねーから変装だから。つーわけでお話タイムだコナン!!』
汀紗がそう言ったと同時に、4人はガラス越しの人物が見える様に横へと退いた。
コナン「.....。」
コナンは前へと進む、と同時にガラスの空間にいる人物は横に置かれていたテーブルに乗る古い黒電話を手に取った
prrr... prrr....
コナン「...フッ」
コナンの目の前の柱に掛かった電話が鳴った。
それにコナンはニヤリと笑い電話を取る
コナン「こんな所に連れてきて、一体どういうつもり?
────安室さん。」
降谷《.....やっぱり分かっていたんだね。》
ガラスの向こうで降谷は平然とした顔つきで、そう言い脚を組んだ。
コナン「警視庁前で起きた外国人焼死事件の捜査にストップがかかったって聞いたからね。そんなことが出来るのは余程の権力者か、
あるいは──」
降谷《公安。》
コナン「フッ、」
降谷の言葉にニヤリと笑ったコナン。
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sz , - キールにも正体明かしていい気がする .. (3月16日 1時) (レス) id: 85bce2a159 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月16日 0時