【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する３３ (ページ22)

今日:90 hit、昨日:154 hit、合計:13,297 hit

1621 ページ22

──────────────────────────

─────────────────────

─────────────

その夜。

佐藤刑事は一人捜査一課に残って、操作資料を見ていた。

「お疲れ」

佐藤「お疲れ様です。」

フロアに一人残った佐藤刑事、

佐藤刑事は資料のページをめくる、すると不意に横から手が出てきて、佐藤刑事の机に積まれたファイルを1冊取っていった。

佐藤「？」

高木「ぼ、僕も手伝います！」

ファイルを取ったのは高木刑事だった。

佐藤「無理しなくていいのに、」

高木「無理なんかしてません。」

高木刑事は佐藤刑事の隣に座り資料に目を通す

すると佐藤刑事が口を開いた。

佐藤「.....死神よ。」

高木「え？」

佐藤「あの連続爆弾事件のように、また最近死神がチラつき始めて...だからあなたの言う通り熱くなりすぎていたのかも、ごめんなさい。」

高木「佐藤さん...」

佐藤「もぉ〜こんな思いするくらいならさっさと刑事辞めて、高木君のお嫁さんになっちゃおっかなー、なんてっ!」

頭を下げてはぐらかすように言った佐藤刑事だが、

高木「.....そんな悲しいこと言わないでください。」

それを強く否定した高木刑事。

佐藤「え？」

高木「刑事が事件を放り出して辞めるなんて言ったら、負けなんじゃないですか？」

佐藤「高木君...」

高木「僕は佐藤さんが負ける所なんて見たくない。僕が大好きで恋焦がれているのは...、

刑事の佐藤美和子なんだからっ！！」

頬を赤く染めながら言った高木刑事、

佐藤「....そうだよね、ワタル♡」

その言葉に佐藤刑事も頬を染めて、その場を立ち去った。

高木「あ、でもさっきの話は別ですよ。そ、その...僕のお嫁さんになるって言う.....」

その時佐藤刑事がいる横を見た時、

高木「って、いない！？！？」

そこには佐藤刑事の姿が無かった。