【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する３３ (ページ3)

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降谷「風見！離れろ！！」

風見「え？」

同時に首輪の透明カプセルから左右に伸びたチューブにはピンク色と水色の液体が入っていて、夫々が喉元の透明カプセルへと流れていく

そしてその二液がカプセルの中で混じりあった...。

...ﾄﾞｵｫｫｫｫｵﾝｯ！！！！

降谷「があｯ!?」

凄まじい爆風が風見と降谷を襲い、降谷は受身を取りながら地面を転がった。

降谷「っ.....大丈夫か、？かざ__」

頭を置きあげて風見を確認しようとした時、爆風に飛ばされた風見は立体駐車場のらせん状になっているスロープの端に乗り上げていた。

降谷「ッ！！」

降谷は起き上がり、落ちる寸前の所で風見の足を掴んだ。宙ぶらりんになった風見からメガネが外れた、雨で濡れたコンクールの地面までは10m以上ある。

降谷「っ...風見ｯ....!」

呼び掛けるが風見から返事は来ない、完全に気絶している様子。その時身動きが取れない降谷の誰かが近付いてきた

降谷「っー！？」

──────────────────────────

ﾄﾞｫﾝｯ──────────！

高木「ぐぁっ、!!」

佐藤「＿＿＿高木君っ....!!」

佐藤刑事の前に飛び出した高木刑事の左胸から真っ赤な血が飛び散る。佐藤刑事は崩れ落ちる高木刑事を咄嗟に抱き止めた、じわりと床に血が拡がっていく。

佐藤「あ...ぁｯ........!」

佐藤刑事の顔色はどんどん青ざめていく。

その時、

目暮「訓練終了ォォー！！」

コナン「...え？」

その言葉を聞いた瞬間コナン達はぽかんとする。

「え、やられた？」

「マジかよ？」

暴漢を取り押さえていた刑事達が次々と起き上がる、

目暮「何をやっとるんだ！新郎が撃たれたじゃないか！警備体制は見直しだ！」

目暮警部は叫びながら祭壇を下りていく。

高木「あ〜あ...ペイント弾の塗料って落ちないんですよね」

佐藤「ｯ....」

高木「どうしたんです？佐藤さん？」

佐藤「っ...!! な、なんでもないわ！」

高木「？」

佐藤刑事はドレスを持ち上げて行く。