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コナン「今日はどうしてここに来たの?」
村中「実は毛利探偵には披露宴でスピーチをお願いしていたんだ。私も彼女も眠りの小五郎のファンだから」
蘭「そうだったんですか!」
村中「まったく許せんよ。毛利探偵を狙うなんて!」
蘭「あ、いえ! 父は狙われたわけではないんです。爆弾の爆発から子供を守ろうとして...」
村中「なんと!」カサッ
クリスティーヌ「あっ」
村中の腕に伝票がくっついていて、クリスティーヌはそれを微笑みながら左手で伝票を取った。
村中「あぁ、こりゃ失敬」
クリスティーヌ「うふふっ」
蘭「被害者の落し物に気付いた子供達が、それを拾って渡そうとした途端...炎が上がったんです。父はそれを助けようとして...」
クリスティーヌ「じゃあ子供を救った英雄ね!眠りの小五郎は!」
村中「そうだな、大変な時に押しかけてすみませんでした目を覚ましたら毛利探偵にもよろしくお伝えください」
蘭「はい!」
一行は喫茶店を出て、会計を済ましている村中を待つ。
蘭「そういえば式を上げる場所とっても素敵でした!」
クリスティーヌ「でしょう?渋谷の街が一望できて、一目で決めたの。」
蘭「あ、昨日は天気が悪くて....」
コナン「モヤがかかっててよく見えなかったよね。」
クリスティーヌ「まぁ.....、あ、だったら明日皆さんで見学にいらっしゃらない?」
村中「オイオイ、毛利探偵がこんな時に...」
会計を済ませた中村が止めようとすると「え〜」と言い村中の腕に絡んできたクリスティーヌ。
クリスティーヌ「ハロウィンの飾り付けもあんなに素敵なのに、見られないだなんて可哀想だわ。いいでしょ?」
そう言って左手で村中の頬に触れる。
村中「まぁ.....君がそこまで言うのなら///」
蘭「あ...ありがとうございます!」
コナン(ハハ〜...尻にしかれそう。)
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sz , - キールにも正体明かしていい気がする .. (3月16日 1時) (レス) id: 85bce2a159 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月16日 0時