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警視庁を出たコナンは、毛利が搬送された日比谷救急病院に向かった。
病室では包帯を巻いた毛利がベッドで眠っていて、その横では蘭が付き添っていた。
蘭「骨は折れてなかったんだけど、頭を強く打ったみたいなの...明日別の病院に転院して詳しく検査を受けるんだって」
コナン(おっちゃん...。)
心配そうに毛利を見つけるコナン、その時。
──コンコンッ
蘭「ん?はーい。」
扉がノックされ蘭はドアを開けると、そこには見知らぬ男性と外国人女性が立っていた。
蘭「えっと...どちら様ですか?」
村中「村中努と申します。こちらはフィアンセの...」
クリスティーヌ「クリスティーヌ・リシャールです。」
蘭「...村中さんに、クリスティーヌさん、、
....あぁ!昨日の訓練!」
村中/クリスティーヌ「「え?」」
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場所は病院内の喫茶店へと変わり、昨日の結婚式の警備と訓練があった事を話すと、村中は驚いて頭を下げた。
村中「目暮がそんな事を...それは皆さんにもご迷惑をかけてしまって申し訳ない。」
蘭「いいえ。気にしないでください、ただちょっとビックリしちゃっただけで...」
クリスティーヌ「私からもお詫びします。」
蘭「いいんです!いいんです!...あっ、日本語お上手なんですね!」
そこで話題を変えた蘭。
クリスティーヌ「両親共にフランス人ですが、私は二十歳の時のときから日本で暮らしています。」
村中「彼女とは病院で知り合ったんです。肩を怪我して入院した時に...」
クリスティーヌ「私が診察券を失くして困っていたら、彼が見つけてくれたの。」
蘭「へぇ!運命の出会いですね!」
村中「まぁそんなところかな?///」
半惚気で顔でコーヒーを飲んだ村中。
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sz , - キールにも正体明かしていい気がする .. (3月16日 1時) (レス) id: 85bce2a159 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月16日 0時