検索窓
今日:107 hit、昨日:154 hit、合計:13,314 hit

1610 ページ11

 


コナン「.....。松田刑事ってこの紙の名刺いつ貰ったの?」

松田「あぁ〜...名刺貰ったのは捜査一課に入って1週間ぐらいだったか?


いつどこでこの被害者に名刺渡したんだ俺...」


う〜ん...と過去の記憶を思い出す様に考え込む松田、その少し先では未だに野次馬が集まる。



そんな中、外国人女性がひっそりと立っていたその頬には一筋の涙が流れ、そのまま静かにその場を立ち去って行った。



──────────────────────────


現場検証が終わり、証拠品は警視庁のエントランスの隅に並べられた。焼け焦げた証拠品をぐるりと刑事達が囲む、


一方コナンは柱の陰に潜んでこっそり盗み聞きをしていた


目暮「...ということで、被害者の身元は不明。子供達の証言をもとに似顔絵を作らせてはいるが...」

千葉「被害者が落としたメモも見てないんですよね?」

目暮「あの燃え方だと、メモも焼失した可能性が高いだろうなぁ。今のことろ手掛かりは...」


松田「俺の名刺ってわけか...。」


松田は透明袋に入った自分の名刺をじっと見詰める。

白鳥「しかし、いくらなんでもこれだけでは...」

伊達「何か覚えている事は松田?」

松田「...ん〜。焼死した仏さんロシア語喋ってたんだろ?なら...一課入って1週間ぐらいの頃になんか....あ〜っ!クソ思い出せねぇっ!!」

その時、分厚いファイルを抱えて小走りしてきた高木刑事と佐藤刑事。


高木「お待たせしました!」

佐藤「一応、当時の日報を持ってきました。」


松田「よし。オイ佐藤、聞き込みは他の奴らに任せて、俺と一緒に調べんぞ!俺が一課に入って1週間辺りの所を重点的にな!」

佐藤「えぇ!」


分厚い日報を手にした佐藤刑事と松田は、二人で会議室に向かいドアを開けて部屋に入る。
 

1611→←1609



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , トリップ , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

sz , - キールにも正体明かしていい気がする .. (3月16日 1時) (レス) id: 85bce2a159 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:MN | 作成日時:2024年3月16日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。