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店を提案した蘭が、ようやく店を発見し手指さした。パンケーキ屋...今の私には胃にクるやつ、、しかもめっちゃ並んでる。
紅葉「東京さんは気ィが長くてよろしおすまなぁ」
蘭「そうなの!人気店だと1時間待ちとか普通だよ?」
『私も蘭ぐらい純粋な心でいたかった』
松田「確かに、まぁお嬢様の意見も分からなくは無いな。並んだ時間と立ったまんまで疲れた分を足して、料理の値段を引いてくれるぐらいはなァ?」
『ねー!並ぶ店ほぼ入った事ないけど!!』
服部/コナン「「!杯戸港の第4倉庫!!」」
松田「フッ、」
『...。え?なになに?2人とも何か分かったの??』
コナン「うn((『新一に聞いてるんだよガキ?^^』
あ、うん!そこに宝があるんだよね?新一兄ちゃん!!」
手に持っていたスマホを耳に当てたコナン。「律儀か」なんて陣平の独り言が隣から聞こえた()
紅葉「何でそうなりますん?」
服部「やっぱり「フットボウル」に暗号を解く鍵があったんや!最初の3枚は「フット」の字ィが太なってる!「フット」は足の事やから、「足せ」っちゅうこっちゃ!せやから最初の3枚を文字に合わせて重ねると...」
暗号の用紙を重ねて、空にかざす服部。
服部「こない妙な字ィが出てくるで!」
和葉「けど何て書いてあるか読めへんやん?」
コナン「だから4枚目の矢印の暗号が必要なんだ!4枚目の「ボウ」の字が太くなってるでしょ?「ボウ」は弓の事だから「引け」って意味!
って事は最初の3枚を重ねた変な文字から矢印の暗号を消せばいいんだから、こうなって文字が読めるようになる」
スマホで編集した暗号を皆に見せたコナン。画面には歪だが確かにローマ字が浮かび上がっていて、「haidokou no dai 4 souko」と読めるようになっていた。
コナン「あ、って!新一兄ちゃんが言ってたんだよ!!」
蘭/和葉「「わ〜すごい!」」
松田「だからそこに、宝とやらがあるんだろ?」
服部「そういうこっちゃ!!」
ほぼ2人同時に解けたことに関して、和葉が紅葉に勝負はチャラでええんちゃうか?としたり顔で迫っていると伊織が口出しした()
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月15日 17時