検索窓
今日:70 hit、昨日:193 hit、合計:13,338 hit

1555 ページ6

 



和葉「紅葉!!どっかで聞いてんのやろ!?コソコソせんと出て来ィや!!」



セーラーの胸元からマイクを取り外して、啖呵を切る和葉



紅葉《ほんならそうさせてもらいます。》



和葉の叫びに冷静に答えた紅葉。すると...




バラバラバラッ──!!!!




空から激しいプロペラ音が響いて、見上げるとヘリが一機


松田「お前の昔話ガチだったんだな...。」

『あれは世間的に認められたお嬢様だから、私と一緒にしちゃいかん』

コナン「ってことは、昔は汀紗姉ちゃんもこんな風に移動した事があるんだね」


目の前で着地したヘリの扉が開き、中から現れたのは執事の伊織さんと...大岡紅葉。紅葉は頭を下げて挨拶をした所で、早速詰め寄っていった西と東探偵共。


服部「詳しい話っちゅうんを教えろや!」


紅葉「詳しい言うても一言加えるだけです。暗号には「フットボウル好きの母より」と書いてありましたけど、彼女は「フットボウル」...つまりサッカーの試合を一度も観戦しはった事がなかったそうですよ?」


教えられたヒントはそれだけに、眉を寄せた西と東。


紅葉「所で何故ここに、汀紗さんと見慣れない殿方がいらっしゃります?」

『すんません。偶然このタワーの下で服部達と鉢合わせして、暇だったんで来たんです!大丈夫!変に邪魔する気は無いんで!!多分!!』

松田「まぁ、俺も汀紗もアンタの今ヒントでこの4枚の暗号がどこを示しているのかは分ったぜ」


紅葉「あら!」

伊織「...。」



コナン/服部「「え、ええっ!?」」



暗号を顰めっ面で眺めていた2人が驚きの声を上げた。


服部「んなアホな!!八宵は兎も角、アンタ今の紅葉のヒントだけでこの暗号解けたっちゅうんか!!?」


松田「あぁ...、俺この手の暗号解読は得意だからよ」


皮肉だが、東都タワーの爆弾事件が役に立つ機会が多い...
 

1556→←1554



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , トリップ , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:MN | 作成日時:2024年3月15日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。