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蘭/園子「「ええええぇっ!!?結婚!?!?」」
ある日、喫茶 ポアロにて...
食事を嗜んでいると、いきなりおじさんから手渡しされた結婚式の招待状。そこには“高木刑事と佐藤刑事”の結婚披露宴が行われると書かれていた。
園子「って、めっちゃいきなりじゃん...」
蘭「ねぇ〜?」
毛利「まっ最近じゃ、あの2人いつ結婚しても可笑しくねぇ雰囲気だったろ??」
コナン「それにしたって急過ぎるでしょ。」
毛利「決まっちまったもんは決まっちまったんだ。来週だから、正装とかちゃんと備えとけよ〜」
そう言って、自分の食事と会計を済ませて一足先にポアロから出て行ったおじさん。
園子「なんか...おじ様、呑み込みが早いわね。」
蘭「うん、、」
『そこは大人として的なアレじゃね?知らんけど』
蘭「そうかなぁ?あ、コナン君はどうする?招待者 他に誰か誘う??」
コナン「うん。取り敢えず、博士達には話通してみようかなって思ってる」
『そ、んじゃあ、お前ら私の分まで高佐の結婚式祝ってやってくれ』
私もご飯を食べ終わったので、残りの珈琲を飲み干し梓ちゃんに会計をお願いする。透は.....いない。
園子「って!!ちょっと待ちなさいよ!アンタ 結婚式来ないの!!?」
ガタッと勢いよく、椅子から立ち上がって切羽詰まった様子でポアロから出ようとしていた私に問い掛けてきた園子
『嗚呼。悪ぃが、その日はどうしても外す訳にはいかないバイトに入っちまって.....、』
園子/蘭「「えぇ〜っ!? / そんな...、」」
コナン「.....。」
私の発言に、眉を下げた園子と蘭。
コナンだけは目を鋭くさせたけど、それには触れずそのままドアに手を掛けてポアロを後にした─────。
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月15日 17時