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そのまま赤井さんはその手をサイドレバーに移して、車を発進させた。食べていい許可下りたんで隣でハロウィン限定のドーナツを食べる。美味しっ!
萩原「.....いやぁ、仲がいいんだねぇ。二人共、」
そこでずっと黙っていた殺気塗れな萩が口を開いた。
『ん?そりゃ、良いが...というかなんでさっきから殺気まみれなの?? 怒ってる?』
萩原「別に、怒ってねェよ...。」
と言い、窓の外に顔を向けた萩。怒ってるじゃん...。
赤井「フッ、彼も降谷君と同期なだけはあるな」
『え??』
赤井「こっちの話だ。」
えー?なぞなぞ??
とりま、最後の一口...かぼちゃの見た目をしているドーナツを口に放り込んだ。にしてもハロウィン...かぼちゃ.....か
『そういえば、もうすぐハロウィンだねー。』
赤井「Trick or Treat.」
『バカ発音良いなw でも、今回ばかりは赤井さんにはお菓子もイタズラもなしかな?もちろん逆も然りでね!』
赤井「ほぉ...、何かあるのか??」
『ああ、そうだな...』
でも、五人が生きている...それだけで私は充分だ───。
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月15日 17時