【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する３２ (ページ36)

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優作「──なるほど。被害者が増えていくたびに将棋盤の脚が減っているというワケか...でも、脚の数はフェイクだということはもう気づいているよな？」

コナン《ああ。でもさっきも言ったけど、その3人にはアリバイがあって》

優作「赤井君の弟さんが何かに気付いた様子だと言っていたが、なぜそうだと思ったんだね？」

コナン《確か名人が前に立っていた人を避けて遺体を覗き込もうとキッチン台に手をついた時、何かに触れたみたいで手を押さえてたんだ》

『そそっ、こうやって右手のひらを押さえててさ！』

その時の秀吉さんの真似をみんなに見せる。

萩原「.....。汀紗ちゃん、その時キッチン台に載っていたものは？」

『製氷皿が2つにミキサーにトースター。』

とだけ言い、お茶を啜る。

優作/萩原「「フッー。」」

それに口角を上げた2人。

優作「あるじゃないか。その3人のうちのアリバイを作り出せる、魔法の道具が...」

コナン《はぁ？んなもんどこに.....って、ああーっ！！そっか！ていうか萩原刑事なんで！！？》

萩原「あぁ、汀紗ちゃんに着いて行ったら成り行きでさ、ゴメンね？勝手に家に上がっちゃって」

コナン《あ、いや...って、な、なんでボクに許可出す必要があるのかなぁ〜？？アハハッ!!》

おい、もうお前の反応に大人4人がニッコリしてるぞ。

優作「とにかく、事態は急を要するようだ。赤井君と汀紗君と萩原君と合流して、弟さんの身の安全を確認してくれ

頼んだよ、江戸川コナン君ー？」

コナン《...ああ。分かってる》

そこで切れた通話。

萩原「.....え？俺、弟さんと接点ないよ！？」

赤井「まぁ、問題ないだろう。汀紗の友人と言えば弟も歓迎してくれる。協力を頼めるかな爆処の局長殿ー？」

萩原「...それが、汀紗の為になるなら」

『じゃあ行きましょ〜！』

赤井さんはお茶を飲みリビングから出て行き、準備しに行った。