【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する３２ (ページ35)

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工藤邸ー。

萩原「え、ちょっと待って！俺も上がっていいの!?」

『え、今更？』

萩原「だって、汀紗ちゃんが前言ってた通りなら今ボウズ(新一)のご両親いるんでしょ！？」

てかもう、家入ってるし、私の肩に手を置いてぎこちなく後を着いて来る萩。足を進めてリビングに続く扉を開ける

最初に迎え入れてくれたのはキッチンにいた有希子さん、

有希子「あらいらっしゃい汀紗ちゃん！久しぶりねぇ〜！待ってたわよ♡ 研ちゃんも凄い久しぶりね、2人ともお茶は飲むかしら？？」

『いただきま〜す』

萩原「あ、ありがとうございます...。」

萩にとって唯一敵わない女性は有希子さんです。ハイ。

優作「やぁ、汀紗君。記憶喪失だったと聞いたが心身共に調子はどうだい？」

『もう全然平気です！』

優作「おや嘘はいけないよ^^」

『ﾋｪｯ...』

ソファに座っていた優作さんに、そう言われて今度は私が萩の後ろに隠れる。マジでェ.....同居生活はもうすぐ終わる予定だから、余計なこと言わんといてｯ!!!

一方、窓際でコナン君と電話をしていたニット帽無し、白セーターを着いてた赤井さんがこちらに目線を向けた。

萩原「あの人、あのデフォルメ以外の格好出来たんだね」

『言い方』

萩原「汀紗ちゃんがいつもそう言ってるじゃん」

...うぅ←

赤井「殺人事件に関わった後でか？」

コナン《うん！もしかしたら太閤名人、犯人がわかって会いに行ったのかも容疑者は３人共同じ棋士だから、自首するよう説得する為に...》

赤井「.....とにかく、その事件の詳細を」

メモ帳とペンを取り出した赤井さんに、優作さんが声を掛ける。

優作「その話、スピーカーホンにして私にも聞かせてくれないか？汀紗君も訪ねてきた用件は同じようだし」

有希子「今なら世界屈指の推理マニアを存分にご利用できますよ〜！」

...犯人がもうかわいそう。

そして赤井さんは、スマホをスピーカーに切り替えて机の上に置いた。優作さんの向かい側のソファに座って、コナン君が事件の詳細を説明している間、萩と一緒にお茶を嗜む。飲む余裕はあんのかい()