【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する３２ (ページ4)

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そっから私と陣平は、服部と和葉に続いて杯戸町中央ビルへと入りました。入った早々案内人っぽいダンディーなおじさんに道のりを案内してもらった。

今、エレベーターで屋上へ移動中ー。

和葉「わあ〜! めっちゃ綺麗や〜!!」

服部「...。」

エレベーターの窓から、外の光景を眺める和葉を眺めてるアホじゃねぇや、服部。を後ろから私と陣平は見やる.....。

松田「なぁ、」

『ｼｯ...』

松田「...やっぱ指摘しなくて正解だったのか」

『まぁな♪』

そんなやり取りをする私と陣平の方を、今度は服部と和葉が振り返って不思議そうに見詰めてきた。その和葉が着ているセーラー服の胸元が微かに光り輝いた。

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そんでもって屋上に到着！！早速我一番乗りに扉を開け__

『.....。』

服部「ん？どないしたん八宵??」

和葉「ドア開けへんの？」

『松田、5秒ソイツらを取り抑えろ』

松田「了解」ｶﾞﾊﾞｯ!!

服部/和葉「「わっ!?なんやっ!?/エッ！？」」

2人の背後に立っていた松田が、2人を両手で取り抑えた。いきなりの事に2人とも暴れているが、剣道と合気道程度じゃ松田は倒れない。

私は速攻で、1人扉を開けて外に出て閉め...

ﾄﾞｶﾞｱｧﾝｯ！！！！！

服部「!?」

和葉「え、えっ？えぇ！？何ぃ!?汀紗ちゃんっ!?!!」

松田(馬鹿野郎、サイレンサー付けろや...。)

.....ｶﾞﾁｬ、ﾊﾟﾀﾝｯ!

『.....。』

扉を開けて戻ってきた所で、5秒後...松田は2人を離した。

『ごめん！ごめん！虫がいてさ、もう追っ払ったから大丈夫！行こっか！！』

和葉「む、虫...？？」

服部「.....。そうか、虫か...。よう追っ払ったで八宵」

私の肩にポンッと手を置いて、扉を開けて屋上へと一番最初に出て行った服部。ナイス察し力！余計に追求してこない辺りそれでこそ工藤のダチや！！

和葉ちゃんも戸惑いながらも服部の後を着いて行った。

松田「.....毎回こんな感じなのか？」

『...穏やかになった方だ。少し前は何処にいてもストーカーがほぼ毎日いたからな、』

松田「...っンで、もっと早く言わなかったんだよ」

『巻き込みたくない。分かれよ.....？』

松田「..........それでお前が傷付くなら、俺は死ぬぜ？」

『重い男...。』

でも、「ありがとう」って上っ面でもいいから言わせてね