【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する３０ (ページ6)

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オレは寝室の方へと向かい毛布を一枚取ってきた

昴「ありがとボウヤ」

コナン「ううん。」

ソファの上で苦しそうに眉を寄せている汀紗。

『.....ちょっと...寝て...いいですか........』

昴「構いません。ゆっくり身を休めて」

『...ごめんなさい...』

薄目をこちらを見てきた汀紗はそのまま、瞳を閉じて数秒もしないうちにスースー...と寝息を立て始めた。体力が想像以上にないな、もしくはオレらにも言えない事情を抱え過ぎているせいで限界が来たかのどちらかだろうけど.....多分後者だな。

それを理解した上で、オレらも汀紗とつるんでるんだから

眠る汀紗の頭を優しく撫でた昴さんは、切り替えるようにコーヒーを用意してくれた。椅子に着いた所で首元を押して早速本題に入った。

赤井「思い当たる事は？」

コナン「今の所、安室さん達から詳しい事は特に...。ただ汀紗が関わっていた要請の内容は“精製した薬物を売りさばいて儲けていた”とだけ」

赤井「成程...。だが何か進展があればボウヤに伝えてくれるんじゃないのか？同期の彼らも汀紗が記憶喪失になってしまった事は知っているんだろう？」

コナン「うん。...あんな松田刑事は初めて見た。汀紗がいないんじゃ生きてる意味がないって.....、」

赤井「.....まぁ、否定はしきれない言動だな。汀紗に救われた命だからこそ余計に、、」

コナン「...知ってたんだ松田刑事達の事情」

赤井「色々あってな。」

...進展があればオレに伝えてくれるんだろうか？

正直、この家に預けようと提案を出した時も安室さん嫌そうな顔してたし、でも汀紗の為にならあの人はもしかしたら.....。