1495 ページ46
『逆に言えば、この家にいる時は気を使わなくていいんだよ?ある意味、楽な任務でしょ!報告する気とか微塵も無いし、なんなら2人のこと信用してるし!』
それに2人は一息付き、言葉を発した。
安室「.....まぁ、他の連中に目を付けられていることは事実ですし」
水無「何かあった時は連絡入れて、」
『はーい!』
怜奈さんと連絡先を交換して、椅子から立ち上がる。
『じゃあ、行ってきやす!』
安室「え、どこに?」
『ご飯買いに行きだよ、冷蔵庫の中カラだから』
パーカーのフードを被ると、また表情を強ばらせた2人。毎回強ばらせ過ぎじゃない??自分からストレス溜めるタイプ??
水無「汀紗ちゃん...貴方ね、今の自分の立場を理解してる??」
『え?あるからフード被ってるよ??大丈夫!大丈夫!夜ご飯買ってくるだけだから、2人は待ってて!今日は私がご飯も作るから!』
安室「...。護衛の意味が無くなるので、僕も一緒に行きます」
『ほんと?じゃあ行こう!』
水無「私は待ってるわ。頼んだわよバーボン」
お互い2人っきりになるのが嫌な2人()
──────────────────────────
そんでもって、買い物にて!
『流石錦座のデパートッ...、野菜がクソ高ぇ...』
降谷「このデパートで、安く済ませることが出来る料理ならあるぞ」
『おっ、じゃあそれにする!あと...』
他の野菜を見るフリして、目線を奥に向ける。いるな...、
バーボン「...。適当に巻いて帰りましょう」
『うん』
バーボンに手を繋がれて、デパートを直ぐに後にした。
26人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:MN | 作成日時:2024年3月14日 16時